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新潟県中越沖地震の取材に思う

 7月16日午前10時半ごろ、少年野球の練習から帰宅。シャワーを浴びてなんとなくテレビに目をやると、新潟県中越沖地震の特番ニュースが流れていた。

 「震度6強」とカミさんに言われ、映像をみてビックリ。すぐに会社に行ってテレビのテロップにでていた地域の書店さんに電話をした。

 被害が一番大きいと報じられていた柏崎市内の書店から手当たり次第といった感じだった。

 受話器からは「商品落下」だけじゃなく、建物の破損やライフラインが断たれて混乱する状況が手に取るように伝わってくる。

 驚いたのは大変な惨事なのに皆さん冷静に状況を話してくださること。家も店も傾き、危険な状況。トイレにもいけず我慢していると話ながらも、私に時間をとって下さったことに頭がさがる思いだった。

 なかには「ご心配してくれてありがとうございます。休日なのに」と言う書店さんもいた。

 比較的被害の小さかった新潟市周辺の書店さんからは「柏崎の方に電話してあげて」とアドバイスをいただくこともあり、横の関係が太いことも改めてわかった。

 また、なかには停電からテレビも映らず、情報入手ができない苛立ちをぶつけてくる方もいた。東京ではこう報じられています、と教え合いながら電話取材は続いた。

 私は結局、何も出来ない。安倍首相のようにヘリコプターで現地にも行けない。ただ、記事にするだけである。いや、行ったとしても足手まといになるのがオチだろう。

 落ち着いてから柏崎に飛んで、感謝の気持ちを伝えたいと思った。

 1日も早い再開をお祈りします。

 

社長 丸島基和

(2007/7/17)

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