出版業界スケジュール 情報掲示板 連載コラム 編集長のページ 出版業界 専門紙 新文化

変人の、夏のひととき

 いきなりでナンですけど、貴兄は「パッティングの時、呼吸をしてますか?」

 今年の夏は暑く、立っているだけで目がくらんだ。スコアが悪ければ集中力もなくなり、プレーが雑になることはわかっている。だから1〜2メートルのパターは重要になる。たとえそれがダブルボギーのパットでも狙って入れば流れがやってくる。

 8月は2回ほどラウンドをしたが、そのうち1回は40度もあろうかという日だった。アイアンの調子が(いつものように)悪く、寄せて「入れパー」のパターが毎ホールのように続いた。

 その日はボールが止まるまでパッティングのフィニッィシュを崩さないことをテーマにしていたが、やたら息苦しい。肩で息をしている自分に気が付いた。暑さのせいではない。

 そう、私は素振りの時点からフィニッィシュまで、ずっーと息をとめていた。思えばショットもみんなそうである。同伴プレーヤーにそのことを伝えると「また、訳のわかんないことを」と相手にしてくれない。じゃあ、呼吸しながらパターしてるんですか?と聞きたくなったが、そこでは止めた。私はやっぱり変人なのか。


 過日、業界の親しい方々で通っているあるゴルフ塾の納涼会でのこと。生徒の一人である文芸出版社の有名な方が、「自分のメンバーコース」でずっとビジターフィーを払い続けていたことが判明した。

 その方は「だってメンバーはうまい人のことをいうんでしょ。だから、受付でメンバーの方に記名したことがない」と胸をはる。

 15人ぐらいいた会場は大爆笑。その謙虚なお人柄に感心するやら、あきれるやら。この方も立派な変人である。

 我々の師匠であるプロも「ある意味すごい」と言い、また爆笑。本・仲間・ゴルフのことを語り合い、あっという間の夏のひとときを楽しく過ごした。

 

社長 丸島基和

(2007/9/14)

バックナンバーへ

購読お申込み
「新文化」案内
会社概要
アクセス・地図
出版物
お問い合せ
メール送信
リンク

新文化通信社