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2007年9月

静山社、「ハリ・ポタ」に続き新刊発売へ

11月14日、『サイレンの秘密』『マザーツリー』のファンタジー2作品を発売する。「ハリ・ポタ」シリーズ以外の出版は1998年、松岡佑子氏が社長に就いてから初めて。同社では「今後、いい作品であれば、新刊を出していきたい」としている。11月5日には講談社の工藤義之氏を営業部長として招聘することも決まっている。

【9月28日更新】

朝日新聞社、出版部門の別会社化検討へ

9月27日、出版社・取次会社など約300人を集めた「出版懇親の夕べ」で、秋山耿太郎社長は「出版事業は収益がとれる別会社にしたい。黒字にできるかを検討し、年内までに見極める」と語った。

【9月28日更新】

メディアワークスとアスキー、来春合併で新会社

9月開催の両社取締役会で確認。来年4月1日に合併予定。新会社の商号は(株)アスキー・メディアワークス。合併条件など分野ごとの分科会を来月早々にも立ち上げ、合併契約書の作成を急ぐ。調印は来年2月末の予定。IT・PC分野に強いアスキーとエンターテインメント分野で高いシェアをもつメディアワークスのノウハウを融合することで、ネット系事業の強化を図ることなどが狙い。

【9月28日更新】

ケイタイ広告、「ケイマガ」参加誌が300に

9月26日、「楽園人」サイトが新たにオープン、これにより日本最大級の雑誌オフィシャルモバイルサイトポータル「ケイマガ」の登録誌数は300誌を突破した。各サイトの総会員数は25万人。

【9月28日更新】

「TSUTAYA BOOKSTORE 有楽町マルイ店」、10月12日にオープン

東京・有楽町の複合商業施設「有楽町イトシア」内の有楽町マルイ8階に204坪で出店。BOOK&CAFEスタイルの売場で、スターバックスコーヒーを併設。CD・DVD・雑貨は一部取り扱うが、レンタルは行わない。書籍・雑誌売場は156坪で在庫冊数は6万刷。同スタイルでの店舗は10店目だが、書籍・雑誌に特化したのは同店が初めて。

【9月27日更新】

バッハ書店がTSUTAYAに加盟

バッハ書店やCD・DVDレンタルなどの複合店「メディアシティ バッハ」を運営するフジ(本社・愛媛県松山市、尾崎英雄社長)とこのほど基本合意。愛媛県など中国・四国地方の36店舗すべてがFCに加盟する。これで、TSUTAYAの中・四国の加盟店数は145店となる見込み。

【9月25日更新】

【日販の書店売上調査】8月期は対前年比2.7%減と14カ月連続の前年割れ

全ての規模・立地において前年割れとなった。ジャンル別では特に実用書の落込みが大きく、コミックと新書は好調。客単価は前年比0.1%減となった。

【9月25日更新】

丸善2008年1月期中間決算(H19・2・1〜7・31)、増収減益に

売上高は前年比2.7%増の542億5600万円となったが、営業利益は同31.8%減の5億6800万円、経常利益も同28.2%減の6億1500万円となった。中間純利益は同30.1%増の12億6300万円。
事業構造改革推進のための先行費用の支出により減益となったが、中間純利益は、プリンストン債訴訟の和解金8億3600万円を特別利益に計上したため増加した。
セグメント別では、教育・学術事業が売上高同4.0%増の314億2700万円。営業利益同4.5%減の10億5200万円。店舗事業は売上高が同2.1%増の184億3500万円となったが、6800万円の営業赤字となった。アパレル事業の売却により前年より赤字幅は縮小しているものの、既存店の不振が続いている。日本橋店などの出店費用は丸の内本店の好調でコストを吸収できたという。
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【9月21日更新】

東北6県トーハン会に160人

9月20日、岩手・鶯宿温泉のホテル森の風で13回目の合同総会を行い、会員書店・出版社など約160人が参集した。各県別の総会後、雑誌拡売をテーマに研修会。合同総会で玉山哲会長(東山堂)は「供給過剰」を指摘し、限られた売場での早期返品、販売期間の短期化、返品率の悪化を懸念。「トーハンにも書店のスキームを考えてほしい」と語った。トーハンの山ア厚男社長は第1期「雑誌増売サポート」が100.6%の実績だったこと、「ざっしの定期便」で300〜1000円の報奨金を用意することなどを盛り込んで挨拶した。

【9月21日更新】

集英社、第20回「小説すばる新人賞」決定

9月20日に最終審査が行われ、天野純希氏「桃山ビート・トライブ」が受賞作に選ばれた。応募総数は1216作品だった。10月17日発売の「小説すばる」11月号誌上で発表、贈賞式は11月16日、帝国ホテルで。

【9月21日更新】

日書連の新販売システム第2弾は中止

8月末日までに出品銘柄7社14点の注文数は最低目標ラインに達しなかった。日書連では9月13日までに4社4点に絞り注文数の目標を下げて、再度注文を募ったものの、それでも注文が集まらなかった。そのため中止を決定。日書連では買い切りに対する懸念が一番の要因と説明している。

【9月20日更新】

トーハン、相談役に上野徹氏

9月18日開催の取締役会で、文藝春秋・上野徹社長の相談役新任を決めた。白石勝氏は退任した。同社の相談役は上野氏のほか、石川晴彦、朝倉邦造、赤尾文夫、佐藤隆信の4氏。

【9月20日更新】

KKベストセラーズ、「福田本」に注文殺到

自民党総裁選に出馬表明している福田康夫氏の著作『一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ』の注文が18日までに2万8000部になった。2005年4月に刊行した衛藤征士郎氏との対談本。同社では帯を変え、まずは1万部の重版を決めた。26日出来。

【9月18日更新】

桃園書房・司書房、自己破産へ

9月5日、東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。破産管財人は杉本進介弁護士(東京都港区西新橋1-10-1、TEL03-3509-6873)、債権届出期間は10月10日まで。財産状況報告集会は12月11日に開かれる。

【9月13日更新】

太洋社、3年連続の赤字決算

9月11日、第54期(H18・7・1〜同19・6・30)の決算概況を発表。売上高475億1230万(前年比1.6%減)、営業損失1520万円、経常損失1億5350万円、当期純損失6億0160万円。
4月から返品業務を移管した出版共同流通へのコスト、その時に発生した出版社への買掛け金の赤算処理、関係会社の減損会計、3年連続の赤字で繰延べ税金が計上できず、取り崩した法人税等調整額などが重なった。役員人事は取締役全6人が再任。9月26日の株主総会で承認される見通し。
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【9月11日更新】

第14回北京国際ブックフェア、今年も規模を拡大

8月30日〜9月3日、中国・北京市の中国国際展覧センターで開催。59の国・地域(前年比9増)から1463ブースが出展(同274増)。トーハンと東方書店が主宰する「日本事務局」からは149社が参加し38ブースを出展。来年も9月3日から5日間、同所で開催される。

【9月10日更新】

【訃報】岡本宗氏(おかもと・たかし=筑摩書房常務取締役・岡本格氏の父)

9月7日、肺炎のため死去。84歳。通夜は9月11日午後6時から、告別式は翌12日午前11時から、神奈川県小田原市多古730-1のカルチャーBONDS小田原で執り行われる。喪主は妻(岡本常務の母)・美智子さん。

【9月10日更新】

ワニブックス、「コミックヨシモト」休刊へ

6月19日に創刊した「コミックヨシモト」が9月18日発売号で休刊する。創刊時には25万部を発行したが売行きが上がらず、発行元のヨシモトブックスが断念し、ワニブックスが了承したかたち。わずか7号で幕を閉じる。

【9月7日更新】

太洋社、2年連続の減収決算

第54期(6月決算)の売上高は前年比1.6%減の475億円で2年連続の減収の見通し。9月6日、「第3回太洋会総会」懇親会で、國弘晴睦社長が概況を報告した。今期55期の売上げ目標を同3.1%増の490億円とした。太洋会には総勢約352人が出席。台風9号の影響により欠席者もいた。

【9月7日更新】

平安堂・勝木書店・田村書店・金高堂、古書新会社を10月1日に設立

新会社の名前は「ユービーエス」。古書やCD・DVD、ゲームソフトなどの中古品の買取・販売・仕入代行業や中古事業のフランチャイズシステムの提供、ネット通販などを行う。代表取締役には勝木書店の勝木健俊会長が就任する予定。まずは、金高堂の朝倉ブックセンターが9月20日に古書の買取を始め、10月19日に古書販売をスタート。続いて勝木書店ワッセ店(買取・10月24日〜、販売・11月23日〜)、田村書店千里中央本店(買取・12月21日〜、販売・来年1月20日〜)で古書事業を開始する予定。同時に他書店にも古書などの中古事業を提案し、取引店を拡大させていく考え。

【9月7日更新】

小学館、第56回「小学館児童出版文化賞」決まる

9月6日に最終選考会を開き、今森光彦氏『おじいちゃんは水のにおいがした』(偕成社)と市川宣子氏『ケイゾウさんは四月がきらいです。』(福音館書店)の2作品の受賞を決めた。贈呈式は11月8日、東京・一ツ橋の如水会館で。

【9月7日更新】

PHP研究所、第16回「山本七平賞」選考結果を発表

9月4日の選考会の結果、今回は該当作なし、奨励賞に小谷賢氏『日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか』(講談社)が選ばれた。贈呈式は11月22日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京で。

【9月7日更新】

河出書房新社、第44回「文藝賞」受賞作を発表

受賞作は、磯ア憲一郎氏「肝心の子供」と丹下健太氏「青色讃歌」の2作品に決まった。受賞作、選考委員による選評などは、10月6日発売の「文藝」冬号に掲載される。授賞式は10月16日、山の上ホテルで。

【9月6日更新】

集英社、第31回「すばる文学賞」決まる

9月5日に最終選考会が開かれ、受賞作は原田ひ香著『はじまらないティータイム』と墨谷渉著『パワー系181』の2作品に決定した。今回の応募総数は1961編だった。贈賞式は11月16日、東京・日比谷の帝国ホテルで。

【9月6日更新】

アシェット婦人画報社、「ヴァンテーヌ」休刊へ

「定期購読者は増えているが、女性誌市場において充分な社会的役割を果たせなくなったと判断」し、11月12日発売の12月号をもって休刊する。また、同社では「読者に対しての使命を改めて考え直し、デジタルの時代にふさわしい姿と個性で再登場したい」としている。同誌は1989年創刊。

【9月3日更新】

【出版科研の書籍・雑誌販売額調査】7月期は対前年比1.7%減と低迷

書籍が対前年比1.6%増、雑誌同3.8%減となり、3カ月連続の落ち込み。書籍はプラスだが、前年が3.0%減と低いため盛り返したとは言えないようだ。返品率は書籍が前年同月比1.0ポイント増の 46.1%、雑誌が同1.5ポイント増の36.7%と、ともに増加した。なお、1〜7月期は前年同期比3.1%減とマイナス成長。

【9月3日更新】

桃園書房、8月31日に営業停止

8月24日付で債権者に債権・債務の整理を通知。近年は業績の低迷に伴い既存出版物のてこ入れや不動産売却などを行ってきたものの財務内容の悪化に歯止めはかからず、今年8月3日付で「アダルト部門の撤退」「人員・経費削減」「不良在庫の売却」「債務の90%免除」などを骨子とする「抜本的再建計画」を取引先に打診。その後、雑誌数誌がアダルト関連出版社などに営業譲渡されたが、今回の措置となった。

【9月3日更新】

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