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2008年6月

筑摩書房、熊沢敏之氏が専務に昇任

6月26日の第80期定時株主総会・取締役会で、代表取締役専務(編集局長・製作部担当)に熊沢敏之氏が昇任した。前専務の松田哲夫氏は退任し、顧問に就任した。

【6月27日更新】

トーハン、役員人事を発令

6月26日付で、新取締役に執行役員雑誌MD部長・本川幸史、執行役員首都圏営業副部長兼SCM統括部ゼネラルマネジャー・志村真嗣、開発営業部ゼネラルマネジャー・清水美成の3氏が就任。清水氏は同時に開発営業部長に就いた。また、新監査役に本田和美氏が、新執行役員に柏木祐紀、谷川直人の2氏がそれぞれ就任。なお、監査役・正能康成氏は退任した。

【6月26日更新】

少年画報社、戸田常務が社長昇格

今井勲社長は同社初の会長に。会長と社長の2代表制に移行。戸田氏は創業家以外で初めての社長。

【6月25日更新】

【訃報】田中治夫氏(たなか・はるお=ポプラ社名誉会長)

6月21日午後2時半、心不全のため死去。87歳。通夜は23日、告別式は24日密葬にて営まれた。ポプラ社では7月25日に「お別れ会」を行う。詳細は未定。田中氏は埼玉比企郡に生まれ、明治大学卒業の後、昭和22年同社を創業した。

【6月25日更新】

【日販の書店売上調査】5月期は対前年比2.7%減と23カ月連続の前年割れ

規模・立地別では、「201坪以上」で唯一前年を上回った。ジャンル別では、文庫が3.6%、新書が2.0%と前年を上回った。ビジネス書は「201坪以上」で1.9%増と前年をクリアした。客単価は前年比1.6%増となった。

【6月24日更新】

九天社、6月13日に破産開始決定受ける

6月10日に東京地裁に自己破産を申請、同日社員を全員解雇。帝国データバンクによると、推定負債は6億円。破産管財人は濱田芳貴弁護士(TEL03-5562-8500)。債権届出期間は7月18日まで。財産状況報告集会は10月15日午前11時。昨年10月に破産したエクスメディアから枝分かれした社員によって2001年8月に設立。IT・ビジネス系を中心に出版活動を続けてきたが、販売が伸び悩み、人件費負担も足かせになっていた。マザーズ上場のジャパン・デジタル・コンテンツ信託の資金支援で出版活動を継続してきたが、07年3月期には債務超過に陥っていた。07年末にジャパン・デジタル・コンテンツ信託からの支援が打ち切られ、今回の事態となった。

【6月20日更新】

【訃報】長澤立子氏(ながさわ・たつこ=日本ユニ・エージェンシー代表取締役社長)

6月16日午後5時32分、食道がんで死去。56歳。通夜は同21日午後6時から、告別式は社葬として同22日午前10時半から東京都板橋区船渡4-15-1の戸田葬祭場で執り行われる。葬儀委員長は同社会長の武富義夫氏。喪主は妹の邦子さん。

【6月18日更新】

集英社、小学館プロダクションに資本参加

小プロはこのほど、資本金を9900万円に増資し、社名を「小学館集英社プロダクション」に変更した。集英社の出資比率は3%。集英社は北米を中心に、ヨーロッパ、アジアなどにマンガコンテンツを拡げ、キャラクターのライセンス管理や商品化、映像化を進める。小プロの08年3月期の売上高は274億円。17日の記者会見で、小学館の相賀昌宏社長、集英社の山下秀樹社長、小プロの八木正男社長が発表した。

【6月17日更新】

「ハリポタ」7巻の初版、180万部に

7月23日発売の「ハリー・ポッターと死の秘宝」(上下巻)の初版部数が180万部に決まった。本体3800円、分売不可。特製バッグが初回特典に付く。

【6月17日更新】

岩手・宮城内陸地震の書店被害状況

6月14日午前8時43分頃、岩手・宮城を中心に震度6強の地震が発生。取次各社の調査(16日朝時点)によると、一部で照明器具の破損、什器損壊などの報告があるが、店舗の倒壊など重度の被害はないようだという。トーハンでは、輸送面についても通常通りの配達を行っているとしている。仙台市の八文字屋泉店では天井と柱に亀裂が入り、蛍光灯のカバーなどが落下、CD200ケースなどが傷んだ。店舗は営業している。岩手・一関市の北上書房では商品落下、ボイラー故障などがあったものの、当日も通常通り午前10時から営業している。

【6月16日更新】

大阪屋決算、また過去最高売上げに

6月13日、第61期の決算概況と役員人事案を発表した。売上高1280億0100万円(前年比1.8%増)、営業利益6億0400万円(同0.1%増)、経常利益2億3700万円(同26.8%減)、当期利益1億0110万円(同21.9%減)。ブックファースト渋谷店、マナハウスなど転廃業店が多く、返品率が悪化。販管費が増加して減益だった。
役員人事では、伊勢久雄、中田知己の2氏が取締役に、増田和彦氏が監査役に新任する。6月27日に行われる定時株主総会で決議される見通し。
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【6月13日更新】

トーハン役員人事、新役員3人を選任へ

上瀧博正会長、山ア厚男社長以下、役員全員が留任。新役員は雑誌MD部長の本川幸史、首都圏営業副本部長兼SCM統括部ゼネラルマネジャーの志村真嗣、開発営業部ゼネラルマネジャーの清水美成の3氏で、16人の体制となる。6月26日開催の定時株主総会後の役員会で正式決定。

【6月13日更新】

TSUTAYA、2007年度ベストセラーランキングを発表

ベストセラーランキングおよび出版社別ランキングの総合・ジャンル別をそれぞれ発表。ランキングの詳細は次の通り。
ベストセラーランキング出版社別ランキング:総合出版社別ランキング:ジャンル別

【6月12日更新】

くまざわ書店、初の1000坪超店を10月末開店

つくばエクスプレス・研究学園駅前に開店するつくばSC(仮称)の3階に、同社の専門書系書店ブランド「ACADEMIA」で出店。このほか、11月中に埼玉・くまざわ書店川口店(298坪)、ACADEMIA菖蒲店(690坪)、群馬・くまざわ書店伊勢崎店(450坪)を開店する。

【6月12日更新】

八重洲BC・宍戸哲郎常務(58)が退任

6月11日、定時株主総会を行い、役員人事を決めた。吉野裕二取締役(59)が常務に昇任、福島和彦氏(56)が取締役に新任した。福島氏は鹿島建設の開発事業本部次長を兼務する。宍戸氏は退任し、特別常任顧問に就いた。

【6月12日更新】

図書カード発行高、7年連続で減少

日本図書普及が手掛ける図書カードの発行高が3月末までの1年間で674億2700万円(前年比0.9%減)となった。図書券を含めた回収は635億4000万円(同1.9%減)でともに前年を下回った。書店の加盟契約法人は9339社(同575社減)。カード読取り機設置店数は1万1565店(171店減)。同社の第48期決算では保有国債・不動産投信の増加によって受取利息・配当金が1億6000万円増加し、当期純利益で2億7535万円を計上した。株主総会は6月30日、日本出版会館で行われる予定。

【6月12日更新】

草思社、再生計画が認可される

6月11日に東京地裁で債権者集会が開かれ、提出されていた再生案が認可された。確定再生債権のうち、5万円以下については全額、5万円以上については2.31%を弁済する。1カ月程度の期間を経て、文芸社の子会社として再スタートする。

【6月12日更新】

トーハン、2年連続の減収減益決算

6月10日、第61期決算の概況を発表。売上高6189億6800万円(前年比3.5%減)、営業利益77億6600万円(同33.7%減)、経常利益30億5300万円(同49.2%減)、当期純利益11億7400万円(同60.6%減)。「書籍」「雑誌」で計約240億円の減収となった。「MM商品」は好調。桶川SCMセンターの全面移行で経費、減価償却費などの負担がピークの期だった。関連会社11社を加えた連結決算の売上高は6261億8300万円(同3.0%減)、経常利益34億5600万円(同46.6%減)、当期純利益15億8800万円(同42.9%減)。
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【6月10日更新】

丸善の2009年第1四半期連結業績、店舗事業は計画比0.4%増

当期の売上高は前年比6.0%減の325億2800万円、経常利益同22.4%減の12億6800万円、四半期利益同22.5%減の12億5500万円。前年同期に設備・工事関連で大型物件が集中する特殊要因があったため減収減益。しかし、期初の計画比では、売上高は0.7%増、経常利益は34%増。事業別では、教育・学術事業が予算比0.5%増、出版事業が8.8%増と計画を上回った。
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【6月10日更新】

書協、平成20・21年度の新役員決まる

新常任理事に建帛社・筑紫寿人、創元社・矢部敬一、福音館書店・塚田和敏の3氏が就任したほか、新理事に7氏、新監事に2氏が就いた。小峰紀雄理事長は留任。

【6月10日更新】

有川浩さんら、ケータイ小説を連載

6月12日午前9時から、角川デジックスが運営するケータイ公式サイト「文庫読み放題」上にオープンする「小説屋sari-sari」でスタート。料金は無料。有川さんのほか、須賀しのぶさん、神楽坂あおさん、瀧羽麻子さんが長編小説を連載。20代の女性に向けて、「旅と冒険」をキーワードとする作品を展開。作品はいずれも書籍化する。

【6月10日更新】

JPIC、第16期「読書アドバイザー養成講座」受講生を募集

講座は7月25日から2009年1月末まで実施。永江朗氏、柳田邦男氏、今江祥智氏など様ざまな分野で活躍する講師陣のもと、「本の歴史」「印刷と製本」「出版と流通」「読書推進運動」など読書、出版について体系的に学ぶ。募集人数は100人。受講料は5万7750円。応募締切は6月25日。
詳細は出版文化産業振興財団(JPIC)のサイトで。

【6月9日更新】

ダイヤモンド社、第1回「城山三郎経済小説大賞」を決定

6月6日開催の最終選考会で、松村美香氏「ロロ・ジョングランの歌声」を大賞に決めた。応募総数は72作品だった。受賞作はダイヤモンド社から単行本化される。

【6月9日更新】

【訃報】白幡義博氏(しらはた・よしひろ=日書連・前専務理事)

6月6日午後6時45分、胃がんのため埼玉・春日部市立病院で死去。74歳。通夜は6月8日午後6時から、告別式は翌9日午後0時半から、埼玉県春日部市新方袋1160のあすかホール(TEL048-761-0022)で営まれる。喪主は長女の優子さん。

【6月7日更新】

出版文化国際交流会、フランクフルトBF視察の参加者を募集

10月15〜19日開催のフランクフルト・ブックフェア視察団を編成、参加者の募集を開始した。BF視察後、イタリアのローマなど主要4都市をめぐるAコース(10日間・54万円)と、視察後にロシアのサンクトペテルブルグを訪ねるBコース(7日間・54万円)を設定。
詳細は出版文化国際交流会ホームページ

【6月6日更新】

ヤフー、男性向けウェブ雑誌「Houyhnhnm(フイナム)」を公開

6月4日から、同社のファッション総合サイト「Yahoo!FASHION」上で、公開している。「フイナム」は、株式会社ライノが2004年から配信している無料ウェブマガジン。
URLは、http://fashion.yahoo.co.jp/magazine/houyhnhnm/

【6月5日更新】

第61期大阪屋決算、増収減益へ

売上高は前年比1.8%増の1280億円。内訳は書籍806億円(同2.3%増)、雑誌456億円(同0.3%減)、その他17億円。利益は前年割れ。トータルの返品率は前年比0.8%増の32.8%。栗田と包括提携で調達・供給力の向上、自由価格本の新会社立ち上げなど新プロジェクトに着手を大阪屋友の会連合大会で大阪屋の三好勇治社長が発表。
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【6月4日更新】

上半期ベストセラーは「ホームレス中学生」

トーハン、日販がそれぞれ発表、いずれも同書が1位となった。ワニブックスが昨年9月に発売したタレント本。2位以下も両社同じで、「女性の品格」(坂本眞理子著、PHP研究所)、「夢をかなえるゾウ」(水野敬也著、飛鳥新社)とつづく。

【6月4日更新】

歴史春秋出版、民事再生へ

北日本印刷(資本金1億円、福島県会津若松市門田町中野大道東8-3、阿部隆一代表)が5月30日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。これに伴い関連会社の歴史春秋出版(資本金1000万円、同8-1、同代表)も同日、同様の措置をとった。同社は郷土史、歌集などを出版。自費出版も手がけ、福島県内を中心に首都圏などの主要書店と取引があった模様。

【6月4日更新】

文芸社『B型自分の説明書』ミリオン達成

6月6日出来の増刷分で累計100万部に到達する。昨年9月に初版1000部の自費出版本として発売。山形・TENDO八文字屋の拡販から火がついた。最近1カ月で50万部を発行と、5月期がもっともハイペースで動いている。『A型〜』も50万部を達成。6月13日には『AB型〜』を初版10万部で発売する。

【6月3日更新】

日販、10期連続の減収決算

6月3日、第60期の決算概況を発表した。単体の業績は、売上高が6471億0900万円(前年比0.2%減)、営業利益123億9800万円(同2.1%増)、経常利益31億9800万円(同4.8%増)、当期純利益12億3800万円(同27.3%増)。新規出店や大型の帳合変更などプラス要因はあったが、CVSや既存店の落込みが大きく、減収となった。
連結では、売上高7879億3800万円(同0.8%増)、営業利益144億9900万円(同11.1%増)、経常利益55億1400万円(同25.6%増)、当期純利益3000万円(同97.7%減)。MPD、出版共同流通、日販アイ・ピー・エスの売上高アップが貢献したが、棚卸資産の低価法を早期適用して23億1453万円の評価損を特別損失で計上し、大幅な減益となった。
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【6月3日更新】

東京都書店商業組合、ケータイ電子書店サイトを開設へ

6月3日開催の理事会で決定。(株)アクセスパブリッシングと提携し、今秋のオープンを目指す。出版社からコンテンツの提供をうけ、売上げ管理など取次業務にも取り組む。また、リアル書店との連動も図りたい考え。

【6月3日更新】

主婦と生活社、「NHK ためしてガッテン」刊行へ

アスコムが発売していた同定期誌を、主婦と生活社が引き継いで刊行することになった。アスコムで編集していた4人を社員として迎え入れ、今秋を目途に新創刊のかたちで第1号を発売する。

【6月3日更新】

【訃報】内田勝氏(うちだ・まさる=ソニー・ピクチャーズエンタテインメント顧問、元「週刊少年マガジン」編集長)

5月30日午後5時31分、肺がんで死去。73歳。通夜は6月3日午後6時、告別式は4日午前10時半から、東京都練馬区小竹町1-61-1の江古田斎場で。喪主は妻紀久子さん。葬儀委員長は宗方謙ソニー・ピクチャーズエンタテインメント社長。1965年に「少年マガジン」編集長に就任、「巨人の星」「あしたのジョー」など劇画の大ヒット作を世に送り、同誌の部数を150万部に急伸させた。

【6月2日更新】

【続報】大阪屋と栗田、業務提携

「集品」「保有在庫」「客注」「輸送」「資材の共同購入」の5項目について、それぞれ6〜8人のワーキングチームを結成し、検討に入る。栗田ではKBC、TBCの在庫300万冊を活用。大阪屋では「客注くん」の商品調達について、ブックサービスの集品力を利用することが検討されている。コスト削減額については白紙の状態。大阪屋の伊勢久雄執行役員は「できるところから始める」と述べ、両社ともに今後、他の取次会社とも協力関係を結ぶ考えがあることを明らかにした。昨年12月に三好勇治社長と郷田照雄社長で提携における効率化を模索し始めていたという。

【6月2日更新】

大阪屋と栗田、業務提携で合意

5月30日、両社及び両社関連会社が保有する物流・情報システムを相互利用することで基本合意書を取り交わした。集品・保有在庫・客注・輸送面のほか、資材などの共同購入で包括的に提携する。実施は年内を予定。これ以外にも効果が見込まれる案件については継続的に協議していく考えだ。両社は基盤とする取引先の業態や地域分布も異なることから、大きな障害もなく、有益な協力関係の構築が可能であることを確認して合意に至った。

【6月2日更新】

ポプラ社、第1回「ポプラズッコケ文学賞」を決定

大賞は該当作なし。優秀賞は荒井寛子氏「ジャック&クイーン」、奨励賞は西村すぐり氏「踊れ!バイオリン」、特別奨励賞は両国龍英氏「'08ホームズと竜の爪痕」がそれぞれ受賞したほか、4作品が審査員賞に選ばれた。応募総数は427篇だった。

【6月2日更新】

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