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MPD(決算=3月期)

MPD、減収増益の決算

6月1日、2017年3月期(H28.4.1〜同29.3.31)決算を発表した。2015年下半期から戦略事業として取り扱っている携帯アクセサリーや文具・雑貨事業などが好調だった一方、本、AVセル、レンタル部門などの既存事業の減収が響き、売上高は1880億6200万円(前年比0.7%減)となった。経常利益は、業務の効率化や販管費の圧縮により8億4500万円。前年比15.9%増と11年度以来5年ぶりの増益となった。
部門別の売上高は、「BOOK」985億0700万円(前年比0.4%減)、「AVセル」277億7400万円(同10.0%減)、「GAME」171億9800万円(同4.7%増)、「RENTAL」225億4800万円(同5.9%減)、「戦略事業」220億3500万円(同14.3%増)となった。

【2017年6月1日更新】

MPD中間決算、増益に

このほど、2016年度上半期(H28.4.1〜同.9.30)決算の概況を発表した。売上高は893億4500万円(前年同期比100%)で、経常利益は4億1700万円(同12%増)。 本、AVセル、ゲーム、レンタル部門は減収となったが、昨年下半期から戦略事業として取り扱いを始めた携帯アクセサリーやTSUTAYAスマホ「TONE」、TSUTAYA STATIONERY(現TSUTAYA)から事業譲渡された文具・雑貨事業などが好調。既存アイテムの減収分を補った。上半期決算では、11年度以来5年ぶりの増益を計上した。
売上高の内訳は、「BOOK」478億1900万円(同0.4%減)、「AVセル」111億3900万円(同13.6%減)、「ゲーム」71億4500万円(同8.8%減)、「レンタル」110億5000万円(同4.9%増)、「戦略事業」121億9100万円(同36.0%増)。

【2016年11月28日更新】

MPD、減収減益の決算

6月1日、2015年3月期(H27.4.1〜同28.3.31)決算を発表、売上げシェア約52%の「BOOK」の伸び悩みが響き、売上高は前年比1.6%減の1894億5800万円となり、1900億円割れと厳しい結果となった。運賃改善や物流拠点の配置見直しなど販管費の圧縮に努めたものの、経常利益は7億2900万円(前年比28.1%減)となった。
部門別の売上高は次の通り。「BOOK」989億39000万円(前年比1.7%減)、「AVセル」308億7700万円(同8.7%減)、「GAME」165億5400万円(同8.9%減)、「RENTAL」239億5200万円(同6.5%減)、「その他」191億4500万円(同33.9%増)

【2016年6月1日更新】

MPD、減収減益の上半期決算

11月28日、2015年3月期中間(H25.4.1〜同9.30)決算を発表した。売上高は933億3500万円(前期比2.5%減)で減収。営業利益は5億1600万円(同7.8%減)、経常利益は5億4100万円(同7.9%減)、第2四半期純利益は3億0600万円(同8.2%減)となった。
「ONEP IECE」や「進撃の巨人」などコミックスの好調を背景に「雑誌」は前年をクリア。大ヒット映画「アナと雪の女王」関連本が好調だった「書籍」は前年比2.4%減と健闘したが、「BOOK」全体では同0.6%減に止めた。しかし、「RENTAL」(同19.7%減)が前期に比べ30億5600万円減、「GAME」(同18.8%減)が同6億3500万円減と大きく落ち込んだ。物流コストの圧縮などで販管費3億円強を削減したものの、売上げ減が響き、減収減益となった。

【2014年12月3日更新】

MPD、減収減益の決算

5月30日、2014年3月期(H25.4.1〜同26.3.31)決算を発表した。売上高は1992億8600万円(前年比3.4%減)で2000億円を割り込み減収減益となった。
売上高の内訳は、「BOOK」1031億5100万円(同1.1%増)、「AVセル」329億4500万円(同15.8%減)、「GAME」202億5400万円(同3.8%減)、「RENTAL」306億5300万円(同4.2%減)、「その他」122億8300万円(同3.0%増)。
主力の書籍はプラスだったが、その他のジャンルで軒並みマイナス。とくにAVセル部門の落込みが激しく、CDは前年比19.5%減となり大きく影響した。
利益面では、営業利益は10億3400万円(同24.8%減)、経常利益は10億9300万円(同21.6%減)。当期純利益も5億6300万円(28.1%減)となった。

【2014年6月2日更新】

MPD中間、減収減益に

2014年3月期第2四半期(H24.4.1〜同9.30)決算は売上高が957億3500万円(前年比2.8%減)と減収。人件費や物流拠点の移転効果などから経費約2億円を削減したが、売上げ減の影響から経常利益は5億8800万円(同20.5%減)、当期純利益が3億3300万円(同18.7%減)となった。
事業別の売上高は、「BOOK」497億3300万円(同0.5%減)、「AVセル」177億0400万円(同9.4%減)、「ゲーム」69億0900万円(同10.9%減)、「レンタル」135億1700万円(同0.1%増)、「その他」78億7000万円(同1.5%増)。

【本紙2013年12月5日号より】

MPD、減収減益決算

2013年3月期(H24.4.1〜同25.3.31)決算は、売上高2061億4700万円(前年比1.6%減)で減収減益となった。売上高の内訳は、「BOOK」1020億3600万円(同0.9%減)、「AVセル」391億3200万円(同6.0%減)、「GAME」210億6400万円(同2.6%増)、「RENTAL」319億9100万円(同2.9%増)、「その他」119億2400万円(同9.8%減)。雑誌・ゲーム・音楽レンタルは健闘したが、AVセル部門の映像セルが不振で、主力のBOOKも書籍が伸び悩んだ。
利益面では、販管費を前年比7.5%圧縮したものの、売上げ減や本社移転費用の発生などが影響し、営業利益は13億7500万円(同17.5%減)、経常利益は13億9400万円(同19.6%減)。当期純利益も7億8300万円(同20.6%減)と減少した。

【本紙2013年6月6日号より】

MPD、減収減益の上半期決算

2013年3月期第2四半期業績は売上高が前年同期比3.2%減の985億2600万円となった。主力の「BOOK」は書籍が伸び悩んで不調。DVDセルが15.7%減で「AVセル」全体では1割弱落ち込んだ。
経常利益は7億4000万円(同32.2%減)と大幅なマイナス。上半期は営業利益、四半期純利益は公表しないが、経常利益と同水準の落ち込みとなった。
本社部門とBOOK商品本部の移転に加え、物流拠点の見直しによる一時的な経費計上や東日本大震災の特需でベースが高かったなどの要因。
下半期に期待の企画があるため、通期予測は売上高2116億円、経常利益17億5000万円を見込む。

【2012年11月28日更新】

MPD、11年度決算増収増益で過去最高益

6月1日、11年度(H23.4.1〜同24.3.31)決算を発表した。売上高は2094億4900万円(前年比0.1%増)。利益面では、営業利益が16億6600万円(同41.7%増)、経常利益が17億3400万円(同45.2%増)となった。物流コスト約4億7000万円や人件費約1億1500万円など販管費の圧縮で、大幅な増益となった。当期純利益は9億8800万円(同27.8%増)。営業、経常、当期ベースで過去最高益を記録した。
部門別では「ブック」が1029億8500万円(同3.8%増)、「レンタル」も310億9400万円(同0.6%増)と堅調。その一方、「AVセル」が416億1300万円(同9.3%減)と「ゲーム」が205億3700万円(同0.6%減)となった。
今期はセル・レンタルの物流改革をさらに進め、売上高2116億円(同1.0%増)、経常利益17億5000万円(同0.9%増)を目指す。

【2012年6月1日更新】

MPD中間決算、増収増益

2011年度中間決算(H23.4.1〜同9.30)を12月1日に発表。売上高1018億1300万円(前期比1.7%増)、営業利益10億6200万円(同21%増)、経常利益10億9200万円(同25%増)、中間純利益6億3500万円(同43%増)。
主力のBOOK事業が前期比34億6400万円の増加に加え、TSUTAYA向けのSELL事業が同3億7800万円の増加で売上高を牽引。増収効果とオールインワン物流による物流費の改善やセル在庫のコスト圧縮が利益面を押し上げた要因。BOOK販売は既存店が同0.4%減だったが、新規店の増加分も含めると、売上高は512億0800万円(同7.2%増)と好調だった。
返品率は書籍が33.0%、雑誌が31.0%、総合では31.9%。

【2011年12月1日更新】

MPD、減収増益の決算

6月2日、第5期(H22.4.1〜同23.3.31)決算を発表した。売上高2093億1200万円(前年比4.5%減)、営業利益11億7500万円(同9.2%増)、経常利益11億9400万円(同9.9%増)、当期純利益7億7300万円(同11.4%減)。「BOOK」事業は同2.4%と堅調だったが、「レンタル」(同0.4%減)、「セル」(20.0%減)、「ゲーム」(同12.8%減)事業がいずれも減少した。BOOK事業ではチャージ契約が奏功し、返品率が総合で3.3ポイント改善。収益性を高めた。東日本大震災の復興支援や倉庫・在庫の損失から最終利益は前年を割った。

【2011年6月3日更新】

MPD、減収増益の決算に

2011年3月期中間決算は売上高が前年同期比2.5%減の1000億4000万円、経常利益は同83.4%増の8億7300万円。売上高が減少したのはCD・DVDのレンタル(155億円)とセル(222億円)などが落ち込んだため。書籍・雑誌販売は同4.9%増の477億円だった。増益となったのは、セル在庫のコスト圧縮効果や減収による返品調整引当金の戻入れなどによるもの。
通期では書籍・雑誌販売で1050億円の売上げ目標を立てており、合計返品率も30%を目指している。

【2010年12月1日更新】

MPD決算、増収増益に

2010年3月期決算は、売上高が前年比4.7%増の2189億6400万円、経常利益は同25.0%増の10億8600万円になった。最終損益も黒字化した。
売上高が増加したのは、書籍・雑誌が同10.5%増の968億7300万円となったのが主な要因。期中にダイレクトショップ(2店)やいまじん(17店)、ブックオフメディア(16店)などの新規取引先が増えたことや、TSUTAYAの既存店前年比が100%で推移したことで書籍・雑誌部門は好調だった。
MPDの書籍・雑誌の帳合店は期末で808店に拡大している。返品率は書籍が40.1%、雑誌が31.5%とともに前年よりも減少し、日販平均よりも低いが、2011年3月期は「30%未満」を目標に歩安制度の拡大に努める。
2011年3月期は売上高が2250億円(同2.2%増)、書籍・雑誌部門で9.3%増の1059億0500万円を目指す。

【2010年6月8日更新】

MPD中間決算、増収増益に

2009年3月期第2四半期累計業績の売上高は前年同期比2・2%増の1025億5600万円、経常利益は同19.5%増の4億7600万円となった。書籍・雑誌販売の売上高が同7.4%増の455億1700万円、ゲーム販売が同10.8%増の98億1500万円と好調だったのが要因。利益面では、販売用のCD・DVDを雑誌の輸送便に切り替えるなどのオールインワン物流によるコスト削減効果が現れ、増益となった。

【2009年12月7日更新】

MPD、減収・黒字決算に

6月10日、2009年3月期決算を発表。売上高は前期比1.2%減の2092億3100万円、経常利益は同3.4%増の8億6800万円、当期利益は8億5000円(前期は赤字)となった。
アイテム別では書籍・雑誌が同5.7%増の877億円、DVD・CD・ゲームのセル商品が同2.3%増の751億円。帳合変更や出店などによる新規取引先の増加で売上げも上昇した。ただ、DVD・CD・コミックのレンタル部門は、利用率に応じてメーカーに料金を支払うPPT(ペーパートランザクション)方式の拡大により、同13.3%減の314億円となった。

【2009年6月18日更新】

MPD中間決算、増収増益に

2009年3月期第2四半期累計決算は、売上高1002億9300万円、当期利益は3億7800万円と増収増益に。主要取引先のTSUTAYAの総店舗数が25店増加し、総末端売上げが前年比3.4%増となったのが主な要因。返品率は書籍が41.5%、雑誌は33.7%となり、いずれも日販より下回った。書籍や雑誌の責任販売に取り組んだ結果、リベートを獲得した書店は74社(責任販売参加社は169社)。取引額は346億2500万円。リベートの獲得によって、1社平均0.46%のマージンアップに繋がった。最も多くリベートを獲得した企業は1.8%(正味換算)増加した。吉川英作社長は「これまでは、単品ごとに責任販売に取り組んできたが、今後は出版社と売上げや返品率の年間目標を共有して、生まれた利益をシェアする仕組みを構築していきたい」と話した。

【2008年12月16日更新】

MPD、赤字決算に

2008年3月期の決算を発表、売上高は前年比13.9%増の2115億7000万円、経常利益は同577.4%増の8億4000万円となった。最終損益は、CD・DVDなどの棚卸し資産の評価方法で低価法を早期適用したことから、約16億円の特別損失を計上し、当期は赤字となった。
売上高が2ケタ増となったのは、07年3月期の決算にMPD発足以前の06年4〜6月の3カ月分の実績が含まれていなかったため。3カ月間の推定売上げを合算した売上高伸長率は4.6%で、TSUTAYAの新規出店や帳合切替えが売上げ増に貢献した。
ただ、既存店ベースの売上高は苦戦。雑誌で同2.5%減、書籍で同4.8%減。返品率も書籍40.7%、雑誌32.4%。それでも日販の平均値よりはいい。
ジャンル別の売上高は「書籍・雑誌」が同14.4%増の829億0600万円、CD・DVD・コミックスの「レンタル」が同8.7%増の362億0200万円、CD・DVD・ゲームの「セル」が同23.6%増の733億8800万円。「レンタル」、「セル」への整理・振り分けを行っている「その他」分野が同7.3%減の190億7300万円。「書籍・雑誌」の売上高構成比は前年比3ポイント増の39%超になった。

【本紙2008年6月19日号より】

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