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太洋社(決算=6月期)

太洋社、厳しい進捗状況を報告

2月22日、過日行った「説明会」の質疑を受けるかたちで、取引先に対して「中間決算」「書店の売掛金回収」「帳合変更」「資産売却」の進捗状況を文書で報告した。
それによると、中間(H27.7.1〜同12.31)売上高は63億2100万円、中間経常損失は3億0600万円。中間純損失は1億9400万円。書店売掛金の回収については、約12億円の売掛金がある書店で大きな焦げつきが出る模様。「極めて由々しき事態」と記した。
これまでに帳合変更の見通しがついている書店は、取引のある300法人・800店舗のうち50法人・350店舗に止まっており、それに伴う回収は2月末時点で9億4000万円と予想した。資産売却については、どの物件も売買契約が成立していない。保有株式は1億円前後の現金化が確実であるという。
太洋社では2月19日、雇用形態の変更を含む人員削減策を実施したと伝えた。

【2016年2月22日更新】

太洋社、当期純損失8億2300万円に

9月14日、第62期(H26.7.1〜同27.6.30)決算と役員人事を発表した。
売上高は171億2100万円(前年比30.1%減)。ゲオ、TRCなどの帳合変更が大きく影響した。販管費を同19.1%減少させたが、営業損失は7億1500万円(前期は1億7500万円の損失)、経常損失は7億0900万円(同7300万円の損失)。東京・千代田区の本社売却益を特別利益に計上したが、貸倒引当金繰入損等を特別損失に組み入れて、当期純損失は8億2300万円(同1億5200万の黒字)となった。役員人事では取締役の大神田博氏が退任する。
9月25日、本社で行う株主総会で承認される見通し。

【2015年9月14日更新】

太洋社、3年連続の赤字決算

9月19日、東京・千代田区の本社で第61期(H25.7.1〜同26.6.30)決算と役員人事案を発表した。売上高は245億0600万円(前年比2.9%減)で9年連続の減収。営業損失1億7500万円(前期は2億0900万円の損失)、経常損失7300万円(同2億9600万円の損失)を計上。営業ベースで4年連続、経常ベースでは5年連続で赤字となった。
当期純利益は東京・文京区にあった旧本社ビルの売却益約14億円などから1億5200万円(同2億7900万円の損失)を確保して黒字になった。
役員人事では、坂実(仕入部長)、矢島雅史(営業副ユニット長)、浅井智之(管理部長)の3氏が取締役に新任。加藤顯次取締役は退任して顧問に就く。9月25日に行われる株主総会で承認される見通しだ。
期末の社員数は119人(前年比13人減)。

【2014年9月19日更新】

太洋社、3年連続の赤字決算

9月6日、第60期(H24.7.1〜同25.6.30)決算の概況を発表した。売上高252億5000万円(前年比28.6%減)。主要取引書店の帳合変更や既存店の落ち込みなどで100億円超の減収となり、返品率も「書籍」分野で51.2%(同10.1ポイント増)となるなど、厳しい内容となった。その結果、営業損失は2億0900万円、経常損失は2億9600万円、当期純損失は2億7900万円。
役員4氏は全員再任。9月26日に行われる株主総会で正式に決まる予定。

【2013年9月6日更新】

太洋社、来秋に本社移転。中期経営計画発表

11月5日、3カ年(60〜62期)中期経営計画を発表した。59期(H23.7.1〜同24.6.30)の主要3事業の売上げ構成比は「取次業」97%、「新規事業」1%、「不動産事業」2%だったが、3年後に85%、13%、2%にする。
来秋をめどに本社を東京・千代田区の末広町に移転。その後、同・水道の現本社を取り壊し、住居とオフィス用の新ビルに建て替える。その収益は63期から計上される見通し。
11月12日から45〜58歳の社員を対象に、60人程度の希望退職者を募る。また、戸田センターに物流機能を集約化し、システム面などの投資も行う。 60期は売上高296億円(前年比26.3%減)、営業利益2億5000万円(前年は1億4300万円の赤字)、経常利益1億3000万円(同3億1900万円の赤字)と黒字回復を見込んでいる。

【2012年11月6日更新】

太洋社、2期連続の赤字決算

9月7日、第59期(H23.7.1〜同24.6.30)決算の概況を発表した。売上高は353億6070万円(前年比9.1%減)、営業損失1億4330万円(前年は1億1200万円の損失)、経常損失3億1880万円(同2億0990万円の損失)、当期純損失5億4180万円(同1億8400万円の損失)。
返品率は帳合変更による取引書店の在庫返品分が影響して、総合で同1.8ポイント増の39.4%に悪化した。
役員人事では、木村喬氏(ノジマ・元取締役)と近日中に決める1氏が取締役に新任する。また、沢野豊常務ほか取締役の大和政之、牧野伸一、土屋正三の4氏が退任。沢野氏は関連会社「ウォーク」の社長に、大和氏は顧問に就く。株主総会は9月27日午前10時から。

【2012年9月7日更新】

太洋社、6年連続の減収で赤字に

9月7日、第58期(H22.7.1〜同23.6.30)決算の概況を発表した。
売上高は389億2300万円(前年比2.8%減)で6年連続の減収。営業損失1億1200万円、経常損失2億9900万円、当期純損失1億8400万円で、赤字決算となった。役員人事では取締役全6人が再任。大神田博氏が取締役に新任した。

【2011年9月8日更新】

太洋社決算、物流拠点統合で営業利益大幅減も、最終利益は9倍に

9月10日、第57期(H21.7.1〜同22.6.30)決算の概況を発表した。
売上高は400億3434万円(前年比4.4%減)、営業利益66万円(同99.4%減)、経常損失1億3806万円、当期純利益5億2595万円(同790%増)。5年連続の減収。物流4拠点を志木センターに統合する費用が影響し、営業利益が大幅に減少、経常損失となった。ただし、千葉の船橋流通センターの売却益など特別利益によって当期純利益は前年よりおよそ9倍になった。
役員人事では加藤顕次氏が新任し専務に就く。永澤克彦取締役は退任。
9月29日の株主総会および取締役会で承認される見通し。

【2010年9月13日更新】

太洋社、売上高予測は前年比4%減の402億円

6月12日に開かれた第20回すいか祭の挨拶で、國弘晴陸社長が第57期(2010年6月期)決算見込みを報告。返品所だった「船橋流通センター」の売却で当期利益は増益になる見通し。返品率は40.1%。國弘社長は「増益とはいえ企業努力の数字ではない。売上高も返品率も目標には、ほど遠い結果になった」と総括した。
今年7月の新期からは、太洋社の企業価値を改めて見直すとともに、新設した事業開発室で市場開拓や新商材の提供に取り組んでいくことなどを説明した。
すいか祭には出版社や取引書店など約200人が参加した。

【2010年6月14日更新】

太洋社決算、経常利益で6年ぶりに黒字転換

9月11日、マスコミ関係者に向けて第56期(H20.7.1〜同21.6.30)の決算概況を発表した。
売上高は418億8700万円(前年比5.3%減)で5年連続の減収。営業利益1億0670万円、経常利益949万円、当期純利益は5900万円。
同社は2年連続で営業損失、5年連続で経常損失、4年連続で当期損失を計上しており、赤字が続いていた。しかし、当期は約4億円のコスト削減から黒字となった。配当は1株当たり60円。9月28日に行われる株主総会で正式に決議される見通し。

【2009年9月11日更新】

太洋社、56期決算は減収増益の見通し

7月11日、本社で行った「第19回すいか祭」で國弘晴睦社長が報告した。売上高は前年比5.3%減の418億9000万円。「営業利益はプラス。経常利益はぎりぎりだが、当期利益も黒字となる見通しである」と伝えた。返品率は40.1%。また、7月から始まっている今期57期は売上高433億5000万円(同3%増)、返品率35.6%を目標に掲げた。

【2009年7月11日更新】

太洋社、4年連続の赤字決算

9月12日に第55期(H19.7.1〜同20.6.30)決算概況を発表。売上高442億4400万円(前年比6.9%減)、営業損失5500万円、経常損失1億2200万円、当期純損失8000万円。ゲーマーズ(コミック専門店10店)、いまじん(大垣店、大桑店)がトーハン、日販に帳合変更、喜久屋書店八王子店が撤退したことに加え、返品率も同2ポイント増の40.4%に悪化。56期は文真堂書店が順次トーハンへ帳合変更することも決まっており、より厳しさが増すとみられる。決算は9月29日の株主総会で確定する。役員人事は全員が留任の予定。

【2008年9月12日更新】

太洋社、売上高443億円に

7月12日に行われた「すいか祭」で國弘晴睦社長が第55期の概況を報告。売上高は前年比7.0%減の443億円で「最悪の結果」と述べた。特に6月単月の売上高は同8.3%減と落ち込んだことを伝えた。また、原油高の高騰による業界への影響や、取次会社間の「帳合取り」競争の激化に危機感を示した。

【2008年7月14日更新】

太洋社、3年連続の赤字決算

9月11日、第54期(H18・7・1〜同19・6・30)の決算概況を発表。売上高475億1230万(前年比1.6%減)、営業損失1520万円、経常損失1億5350万円、当期純損失6億0160万円。
4月から返品業務を移管した出版共同流通へのコスト、その時に発生した出版社への買掛け金の赤算処理、関係会社の減損会計、3年連続の赤字で繰延べ税金が計上できず、取り崩した法人税等調整額などが重なった。役員人事は取締役全6人が再任。9月26日の株主総会で承認される見通し。

【2007年9月11日更新】

太洋社、2年連続の減収決算

第54期(6月決算)の売上高は前年比1.6%減の475億円で2年連続の減収の見通し。9月6日、「第3回太洋会総会」懇親会で、國弘晴睦社長が概況を報告した。今期55期の売上げ目標を同3.1%増の490億円とした。太洋会には総勢約352人が出席。台風9号の影響により欠席者もいた。

【2007年9月7日更新】

太洋社、減収決算の見通し

7月7日に行われた「すいか祭」で國弘晴睦社長が6月末の第54期決算について、売上高は前年比1.5%減の475億円の見通しであると報告。取引書店の帳合変更など、取次間競争が激化していることを懸念しながらも、社内改革を進めていくと述べた。

【2007年7月9日更新】

太洋社、2年連続の赤字決算

平成18年6月期(第53期)の業績は、売上高482億7400万円(前年比0.8%減)、営業利益7700万円、経常損失7900万円、当期純損失4500万円。9月27日に行われる株主総会で決議される予定。

【2006年9月11日更新】

太洋社決算、最高売上げも最終利益は初の赤字に

売上高486億6700万円(前年比3.9%増)、営業損失4648万円、経常損失1億2183万円、当期純損失7800万円。「書籍」分野の占有率が46.0%と高まり、返品コストが増加した。9月13日に会見を行った國弘社長は「残念な結果」とし、返品対策には「ただ送品を絞り込むようなマネはしたくない」と述べた。役員人事では松本常務が退任。9月28日の株主総会で決議する見通し。

【2005年9月13日更新】

太洋社、最高売上げに

9月8日に行われた第2回「太洋会」の懇親会で國弘社長が6月末までの第52期決算について触れ、売上高486億円で創業以来、最高額を計上し、3期連続の増収と発表した。収益面では減益と伝えた。また7月、8月の売上げは前年比109%で好調であることも報告し、売上高500億円に意欲をみせた。当日は取引書店106人、出版社208人など総勢約350人が参集した。

【2005年9月9日更新】

太洋社決算、増収も1億5000万円の経常損失

第51期(平成15年7月1日〜同16年6月30日)は、売上高が468億3898万円で前期比3.7%の増収。戸田営業所のトラブルに伴う経費などにより、営業損失1億0049万円、経常損失1億5438万円となった。土地売却による特別利益で、税引前当期利益は6231万円。役員人事では、9月29日付で牧野伸一、永澤克彦、土屋正三の3氏が新任取締役、安富諭常務が監査役に就任する。

【2004年9月10日更新】

太洋社、増収減益の決算

売上高451億6600万円(前年比2.9%増)、営業利益1億1400万円(同21.9%減)、経常利益7060万円(同47.4%減)、当期純利益2700万円(同57.9%減)。
このほど開設した「戸田流通センター」の諸経費が利益面で影響し、減益となった。

【2003年9月12日更新】

太洋社決算、減収増益に

11月5日、3カ年(60〜62期)中期経営計画を発表した。59期(H23.7.1〜同24.6.30)の主要3事業の売上げ構成比は「取次業」97%、「新規事業」1%、「不動産事業」2%だったが、3年後に85%、13%、2%にする。
来秋をめどに本社を東京・千代田区の末広町に移転。その後、同・水道の現本社を取り壊し、住居とオフィス用の新ビルに建て替える。その収益は63期から計上される見通し。
11月12日から45〜58歳の社員を対象に、60人程度の希望退職者を募る。また、戸田センターに物流機能を集約化し、システム面などの投資も行う。 60期は売上高296億円(前年比26.3%減)、営業利益2億5000万円(前年は1億4300万円の赤字)、経常利益1億3000万円(同3億1900万円の赤字)と黒字回復を見込んでいる。

【2002年9月12日更新】

太洋社の決算、増収増益に

売上高は443億1500万円(前期比0.4%増)、営業利益1億2982万円(同98.4%増)、経常利益1億3592万円(同39.2%増)、当期利益は4572万円(同36.3%増)と増収増益の決算だった。増収は5年ぶり、増益は6年ぶり。なお安丸千城常務は相談役、越沢務取締役は顧問に。

【2001年9月12日更新】

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