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ビブロス、債権者説明会

更新日:2006年4月13日

 売却先については具体的な企業名は明かしていないが、山本社長は「私見ではあるが」と前置き、「(売却先が決まるのは)今週、来週の話」との見通しを語った。さらに、事業を継続するには「まず、受け皿となる会社をつくる必要があり、7億〜8億円費用がかかるため、相当の資金力がいる」と話した。
 ビブロスの破たん原因は、新規事業として立ち上げたビブロポートと自費出版の碧天舎への貸付金約8億円が回収できなくなったため。残された関連会社ビブロポートについても、資金調達するビブロスとハイランドが破たんしたため、「法的処理やむなしという状況」(山本社長)。
 神田弁護士が示した3月31日現在の「清算貸借対照表」の資産では、取次会社の売掛金5億5700万円、保証金4300万円などがあるが、いずれも手元に残らず、実際には現在4000万円強の資産しかないという。一方、負債総額は20億3000万円で、2億5100万円の債務超過。債権者への配当については「私の立場ではなんともいえない」(神田弁護士)としており、出版事業の営業譲渡の成否次第とみられる。


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