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(財)文字・活字文化推進機構(福原義春会長)主催の「『2010年国民読書年推進会議』発足の集い〜読書・活字文化の振興をめざして」が11月18日、東京・内幸町の日本プレスセンタービルで催され、関係者382人が出席した。同機構では、6月6日に衆参両院で採択された「2010年を国民読書年とする国会決議」を受けて、18日、同機構のなかに「2010年国民読書年推進会議」を発足。国会議員をはじめ、出版、新聞、経済界、医師会、教育関係者など、委員21人、顧問3人で構成し、座長には、建築家で東京大学名誉教授の安藤忠雄氏が就任した。
同機構の肥田美代子理事長は、国民読書年の行動計画として、 (1)公共広告機構はじめ各種メディアの協力を得て、学校、家庭、職場における国民総読書量(GNR=Gross National Reading、同機構の造語)の底上げを図り、国民の不読率の引き下げに努める、 (2)社会人を対象とした言語力向上のためのシンポジウム、講座、研修などを企業単位、地域単位で開く、 (3)読書推進や新聞活用教育の実践を促すとともに、2009年秋に、読解力を試す「言語力検定」を実施する、 (4)学校・公共図書館の現状調査を行い、整備拡充を提言する、 (5)読書活動の教育・社会的な有効性に関する総合的な調査研究を実施し、2010年に中間報告を行う、 (6)国連に対して「国際子ども読書年」決議の採択を働きかける、 (7)2010年10月29〜31日の三日間、チャリティコンサートや子どもの本のフェアなどを行う「国民読書年祭典」を開く ‐‐を決めたと発表した。 また、座長の安藤氏が講演。本で建築を学んだ自身の経験を話し、「今の子どもたちは、詰め込み教育でゆっくりと考える時間がない。責任ある個人を育てるには、本をしっかりと読んで、自分の世界を拡げ、しっかりとものを考えるようにしなければならない」と語った。
(本紙2008/11/27号掲載記事のダイジェスト)
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