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悠々会新年会、「勤倹に努めよう」松原会長があいさつ

首都圏の主力書店を中心に構成する悠々会は1月10日、東京・浅草の草津亭で恒例の新年会を行い、出版社・取次会社の代表など105人が出席した。当日は創立50周年を記念する「感謝の会」と合わせて開催された。
武田初男氏(芳進堂)が進行するなか、松原治会長(紀伊國屋書店=写真)は、ここ10年で約20%減となった出版界の売上げ低迷を危惧しながら、「勤倹に努め、業界を活性化していかなければならない」とした後、昨年、日書連会長に就いた大橋信夫氏(東京堂書店)について「当会の会員でもあり、何とぞ宜しくお願いします」と頭を下げた。
来賓挨拶では、書協の小峰紀雄理事長、雑協の村松邦彦理事長、取協の古屋文明会長、日書連の大橋会長が祝辞。トーハンの山崎厚男社長が「活字の力を信じていきたい。売上高はもう10年、20年前には戻りようがない。新たな地平と風景が待っている。どうやって活字を伝えていくかが問われている」と語り、盃を上げた。
中締めの挨拶に立った松信裕副会長(有隣堂)は「無茶な出店はもう止めてくれませんか。日書連はいま、業界用語の統一を図っているが、『出版業界』の範囲はどこまでなのか。今年はそれを定義して繋がりの合理性を求めていくべきではないか。業界は亀のように手足を引っ込め、身の丈に合ったサイズにして次の世代に繋げていかなくてはいけない」と語った。

 
(本紙2009/1/15号掲載記事から)
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