小学館は11月19日、7年ぶりの全面改訂となる『例解学習国語辞典』第9版(『国語辞典』)と改定常用漢字に対応した『例解学習漢字辞典』第7版(『漢字辞典』)を同時発売する。新商品は計画販売・委託販売併用制を取り入れた新企画で、単品は委託販売制のみの扱いとなる。
『国語辞典』は小学1年生から使用できるように漢字には総ルビを付け、新常用漢字表にも準拠。最新の言葉など2000語の新項目を増補、類書中で最大級となる3万5000語を収録した。見出しを読みやすくするため、新開発のオリジナル書体(小学館アンチック)を採用している。
また、今回から「辞書引き学習」の提唱者・深谷圭助氏(中部大学現代教育学部准教授)を編集委員に加えた。巻頭の7ページには深谷氏の指導による「国語辞典を100倍活用する方法」(仮題)を掲載する。
小学生用漢字辞典では収録漢字が約3000字と最大級となる『漢字辞典』は熟語約1000語を追加、2万5000語のボリューム。新学習指導要領に対応し、慣用句やことわざ、故事成語、四字熟語を充実させ、漢字の知識を豊かにするコラム「ものしりポケット」には、新教科書で掲載される〈漢文・漢詩〉もテーマに取り上げた。学習した漢字の確認ができる「学年別漢字あそび」付き。
『国語辞典』と『漢字辞典』はともに〈通常版〉と〈ワイド版〉があり、各版は同一定価。新たな本文用紙の採用で扱いやすく、丈夫なうえ、約3割の軽量化を実現した。
体裁は〈通常版〉がB6判・2色刷・ケース入。本体1900円。〈ワイド版〉がA5判・2色刷・ケース入。本体2200円。
また、2冊セット販売を条件に計画販売制を実施。取引条件は書店マージン35%、3カ月延勘、返品時3掛の歩安入帳。荷姿は2冊をシュリンクパックし、特製ミニバッグに入れて出荷する。分売不可。セット専用のバーコードで商品を管理する。