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日本文藝家協会、出版契約書の整備を急務とする声明発表

3月14日、「電子書籍の時代に対応するあらたな出版契約にむけて」と題した声明文を理事会で採択した。声明では、これまで日本の出版文化は、出版者と著作者との強い信頼関係が支えてきたが、その反作用として、著作出版に先立った書面上の緻密な契約を交わす慣行は必ずしも定着してこなかったと指摘。その上で「あらたな契約方法と契約書のありかたを提示することが急務」としている。
同日、三田誠広副理事長は、現在、改正作業が進んでいる著作権法の「出版者の権利」と合わせて、「法律の文面が出版社側の意向に沿うものでなくても、日本文藝家協会がひな形をつくって、紙の本の版面が流出することのないように、海賊版を差し止めることができる権利が出版社に与えられる契約書を推奨していきたい」と話した。
同会は昨年11月、文芸書を出版する出版社と、新たな出版契約書のひな形の内容を協議する「21世紀の出版契約書を考える会」を設置し、協議している。

 
(2014/3/17)

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