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第26回 「『吉っ読』の野望」

 更新が滞っていました。そういった場合多忙を理由にしがちですが、それでは芸がないので、あえて冷却期間を置いて自分を見つめ直していたということでどうでしょう。詭弁ですか?

 本の雑誌の杉江さんの営業日誌の如く更新するのが理想ですよね…。
(実際問題、急に販売士検定というものを受けたくなって、勉強中なんです(泣))


 「吉っ読(きっちょむ)」、順調に組織としての基盤を固めております。ぼくと弘栄堂書店の岡田さんの2人で会長に就任させていただきました。岡田さんは、実務能力の高い野心家タイプで、ぼくは無茶気味な理想を掲げがちな現状認識を怠るタイプなので、一方的にいいバランスだとおもってます。

 今取り組んでいるプロジェクトは、本屋業界、夏の風物詩「文庫100冊キャンペーン」に照準を合わせたものです。題して「吉祥寺の20冊 ナツヨミ文庫カーニバル」。

 弘栄堂さんと共同で、「吉っ読」が真に売りたい20冊の文庫を厳選して、同時多発フェアを行うというものです。拡材、冊子なんかも統一のものを鋭意製作中です。


 先日「吉っ読」にとっての偉大なる先達、「千葉 酒飲み書店員の会」の例会にお邪魔してきました。学んだことは、多すぎてここでは書ききれませんので一点。幹部の堀江良文堂書店の高坂さんのお話は示唆に富んでました。雑用全般をご自身でなさっているとのこと。事も無げな口調でしたが、実際かなり煩雑な作業のはずです。それを感じさせない余裕があるから、会員の方々もイキイキと組織を支えているのだろうなとおもいました。


 まだオープンしてませんが、「吉っ読」ホームページを製作中です。そこに掲載される宣言文をここで先行公開いたします。以下。

 

 「吉っ読」はじめました。
 「きっちょむ」と読んでください。
 吉祥寺の読書カルチャーをしょってたつ存在と目されれば、本望な書店員のグループです。

 東京は武蔵野市、吉祥寺は言わずとしれた人気スポット。
 肩肘はらない和みの佇まいが魅力ですかね。
 そんな吉祥寺で何気なく群雄割拠しているのが書店。
 それぞれのお店ごとにカラーがあり、お客様の層、人気のある本の違いがあります。
 それならいっそ吉祥寺という街全体を巨大な総合書店と見立てて、ナニカおもしろことができるんじゃないかと、わたしたちは考えました。
 ナニカの全貌は次第に明らかになってゆきます。
 「吉っ読」は一冊の本と出会うドキドキ、その一冊が宝物になっていくドキドキを見守りたい。
 みなさん、読書でドキドキしましょう。

 

(2007/6/22)

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