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「まんだらけ」の雑誌、「あかまつ」の創刊
「警察につかまって来い」と古川社長

今回は、5月24日号8面特集、雑誌「あかまつ」の赤田祐一編集長に関する「書き漏らし」を。

バーリトゥード(なんでもあり)な「まんだらけ」のエロ雑誌「あかまつ」の創刊に関して、巷ではこんな噂があった。

同社の古川社長が赤田さんに「警察につかまって来い」と注文をつけたというのだ。つまり、性器もヘアも表現としてバンバン出せ、ということである。「出所してきたら面倒は必ず見るから」と。いかにも「まんだらけ」らしいエピソードだが、真偽のほどを尋ねると、赤田さんは「うん、ほんとですよ」と事も無げに答えた。

そして、続けた。「でも僕はヤですよ。なんで雑誌作って逮捕されなきゃいけないんだ」。

「なんだあ、面白いと思いましたけどね〜」と思わず不満を表明したが、逮捕される当人のことを思うと…。僕もずいぶん無責任な野次馬である。

これは、50歳の古川社長と39歳の赤田さんの、ジェネレーションギャップでもある。表現者として「反体制」を常に身にまとってきた世代と、それを決してカッコイイとは思わない世代の違い。

赤田さんは「反体制とエンターテインメントって、両立しないような気がする」と言う。

赤田さん自身、べつに及び腰なのではない。ただ、赤田さんの表現者としての立ち位置はそこではないのだ。

対する古川社長は、「性器を隠すのは間違っている」と以前から主張している人。「あかまつ」ではそうした日本のエロ表現の現状に風穴を開けたいと考えており、石原都知事に対談を申し込んだが先方に断わられてボツになったという。

今後の「あかまつ」にどんな企画が登場するのか。一読者としても、すごく楽しみにしている。

石橋毅史

※WEB担当者より:「新文化」本紙の5月24日号8面「編集現場を見る」の関連記事です。

まんだらけのホームページアドレス http://www.mandarake.co.jp/

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