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トーハンの近藤社長、「マーケットイン型出版流通」への再編構想語る

4月24日、近藤敏貴社長は「全国トーハン会代表者総会」で、ドイツをモデルにしたマーケットイン型流通を骨子とした5カ年中期経営計画「REBORN」について具体的な施策を発表。従来の見計らい配本から、発売前に書店注文を集約、AIを駆使した配本システムを融合するかたちに移行する。それにより返品率を抑制し、そこから派生する利益を業界全体で再配分する考えを示した。川上浩明副社長は、2018年度に40.7%だった返品率を23年度に33.4%まで引き下げ、最終的に20%まで引き下げる。同社取次事業の売上高を23年度に増収させるプランを発表した。
近藤社長は、輸送運賃や書店の返品送料負担などを鑑み、「これまでと同じ視点・発想では(業界全体が)が成立しない。決意と覚悟をもって臨む」と話した。当日は各トーハン会の代表者、出版社など約320人が出席した。

 
(2019/4/26)
               
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