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第9回 「ブックハウス神保町とバーゲンブックフェア」

 倉庫に眠っている既刊書を再び市場で流通させる、新たなルートがスタートした。
 年間を通じて定価の40%〜70%引きで謝恩価格本を提供する実験を始めた。いわゆる現実の書店のリアル店舗としての実験である。2005年実験店舗ブックハウス神保町がオープン。公取委から要請のあった「謝恩価格本ネット販売フェア」の常設化について、弾力運用の効果をさらに積極的に高めるリアル店舗が開設された。「再販制度の弾力運用」と「ICタグの実験店舗」を標榜して、2005年10月12日オープンしたものである。

 扱い品目としては、(1)謝恩価格本、(2)自由価格本、(3)部分再販本、(4)児童新刊本、(5)「サライ」、「ラピタ」等のグッズ、その他として名作童話や仕掛け絵本など楽しい児童書を子ども達が自由に手にとって遊べるショールーム的な店である。
 この店のコンセプトについては、朝日新聞の記事によると以下のように集約される。1.再販制度を堅持する使命を担い、2.次代の読者を育てるため、3.出版社が事実上経営する、4.採算無視で、5.大胆な店内のレイアウトを実現し、6.ICタグの実証実験の場ともなる、7.神保町の新名所、これにつきるであろう。

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