三洋堂ホールディングスは11月14日、2026年3月期第2四半期(25.4.1〜同9.30)連結決算の概要を発表。売上高は79億1300万円(前年同期比0.3%減)、営業損失は6500万円(前年同期は2200万円の損失)、経常損失は5300万円(同200万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益は8700万円(同400万円の損失)だった。
「トレカ」「文具・雑貨・食品」「新規事業」「サービス販売」の各部門が増収した一方で、「書店」「セルAV」「古本」「TVゲーム」「レンタル」の各部門が減収。全体では微減収も、売上総利益は増加した。販管費の増加から、営業・経常ベースで赤字幅を拡大した。投資有価証券売却益を特別利益に計上したことにより、最終利益は黒字で推移している。
