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本の話題
第74回「小学館児童出版文化賞」、3作品を選出
9月11日に最終選考会を行い、読み物部門から蟹江杏『あの空の色がほしい』(河出書房新社)、まひる『王様のキャリー』(講談社)の2作品、絵本部門からはらぺこめがね『山のフルコース』(小学館)を選出した。贈賞式は11月13日 […] -
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『もうじきたべられるぼく』(中央公論新社)、俳優の斎藤工さんなどが新たな推薦者に
中央公論新社はタレントの山口もえさんに加え、俳優の斎藤工さんとお笑い芸人の小島よしおさんを同書の推薦者に決めた。新帯を巻いてさらなる増売を仕掛けていく。同書は2022年8月に発売してから28万(26刷)を発行するベストセ […] -
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第12回「料理レシピ本大賞」、Gakken『すべてを蒸したいせいろレシピ』に
第12回「料理レシピ本大賞」受賞発表会が9月9日、東京・文京区の東京ドームホテルで開催され、りよ子『すべてを蒸したいせいろレシピ』(Gakken)が料理部門大賞に決定した。 全国の書店員226人によって、出版社41社がエ […] -
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『ストロベリームーン』(すばる舎)で555書店がフェア
すばる舎が刊行する芥川なお『ストロベリームーン』の実写映画が10月17日に公開される。トーハンはそれを記念して、9月8日から555書店で文庫版を含めた関連商品4点のフェアを開始した。すばる舎でもフェア実施店にて、抽選で映 […] -
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丸善ジュンク堂書店、赤塚不二夫氏の生誕90周年でフェア
9月10日から主要5店舗で「赤塚不二夫界隈!」フェアを始める。9月14日、生誕90周年を迎えるにあたり、出版社有志と丸善ジュンク堂書店が集うグループ「愛書家の楽園」が企画した。赤塚不二夫『まんが 赤塚不二夫伝』(光文社) […] -
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第1回「つくば本推しコンテスト」、受賞者と市、書店、図書館、一堂に会す
茨城・つくば市などで組織する実行員会が8月31日、つくば文化会館で「つくば本推しコンテスト」の表彰式を行った。同コンテストは地元の中高生が選んだ本のキャッチコピーやPOP、新川帆立『元彼の遺言状(宝島社)を題材にした全帯 […] -
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丸善ジュンク堂書店「書店員が選ぶノンフィクション大賞」、ノミネート作品をフェア展開
丸善ジュンク堂書店は9月1日、「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025」のノミネート作品50点を発表。同日、各店でフェア展開をスタートした。同社および全国の書店員の投票で大賞作を決定し、10月17日に発表する。今年度は […] -
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「中央公論文芸賞」と「谷崎潤一郎賞」の受賞作決まる
このほど、中央公論新社が主催する第20回「中央公論文芸賞」と第61回「谷崎潤一郎賞」の選考会が行われ、「中央公論文芸賞」は佐藤正午『熟柿』(KADOKAWA)、「谷崎潤一郎賞」は木村紅美『熊はどこのいるの』(河出書房新社 […] -
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第24回「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」受賞作決まる
新潮文芸振興会は8月28日、都内で第24回「小林秀雄賞」と「新潮ドキュメント賞」の選考会を行い、「小林秀雄賞」に川本三郎『荷風の昭和』(新潮社)、「新潮ドキュメント賞」に鈴木俊貴『僕には鳥の言葉がわかる』(小学館)を選出 […] -
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第62回「文藝賞」、坂本湾「BOXBOXBOXBOX」に
8月28日、同賞を主催する河出書房新社が発表した。受賞作と受賞の言葉、選考委員による選評・選考経過は、10月7日発売の「文藝」冬季号に掲載。贈呈式は11月中旬、東京・港区の明治記念館で開催する。 -
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「WORLD SEIKYO」(聖教新聞社)、Vol.6も初版100万部
聖教新聞社は8月22日、東京・新宿区の世界聖教開館で書店や取次会社向けに企画説明会を開催した。昨年刊行のVol.5に続いて初版100万部で発売する「WORLD SEIKYO」Vol.6をはじめ、同社、鳳書院、第三文明社、 […] -
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くもん出版『鳥居きみ子』、読書感想文全国コンクールの課題図書に
くもん出版『鳥居きみ子:家族とフィールドワークを進めた人類学者』がさきごろ、第71回「青少年読書感想文全国コンクール」中学校の部の課題図書に選定された。 鳥居きみ子氏は女性の活躍が困難であった明治から昭和にかけ、家族とと […] -
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「未来屋アオハル文学賞」表彰式、2作同時受賞に
未来屋書店は8月6日、東京・千代田区の出版クラブホールで第1回「未来屋アオハル文学賞」の表彰式を行った。同賞の大賞受賞者は『15歳の昆虫図鑑』(講談社)の五十嵐美怜氏と『かなたのif』(フレーベル館)の村上雅郁氏。平川雅 […] -
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「大阪ほんま本大賞」、『幸村を討て』(中公文庫)に
OsakaBookOneProject実行委員会はこのほど、第13回「大阪ほんま本大賞」に、今村翔吾『幸村を討て』(中公文庫)を選出し、関西近隣エリアの書店約800店が増売し始めた。大阪に関係する小説を対象に、関西地区の […] -
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講談社「青い鳥文庫」夏のフェア、ブルーロックとコラボ「青い檻文庫」で受注3倍に
講談社による「ブルーロック×青い鳥文庫 エゴイストたちが読んだ青い檻文庫」フェアが7月10日から、全国の書店1100店舗超で順次スタートしている。青い鳥文庫の7銘柄に、同社の人気サッカー漫画「ブルーロック」のキャラクター […] -
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くまざわ書店、「戦争と平和について考えるフェア」200店規模で
「兵士の記録、戦時下の暮らし、戦後を生きた人々の言葉を通じて、過去を知り、今を考えるきっかけになれば」とし、全社を挙げて取り組んでいる。同社の熊沢真社長をはじめ、全国のチェーン店や本部のスタッフがノンフィクション、歴史、 […]