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丸善出版、『理科年表』が創刊100周年
1925(大正14)年に創刊されてから100周年を迎え、これを記念して講演会、企画展、講座などを開催する。同書のオフィシャルサイト「理科年表」にある「プレイバック理科年表」では、過去に遡って興味深いページを公開して解説す […] -
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第1回「SNS推し本大賞」、7部門で大賞作決まる
10月24日、東京・千代田区の神保町Book House Cafeで授賞式が行われた。同大賞の主催者は、読書インフルエンサーのぶっくま氏などで構成する実行委員会。これまで刊行されたすべての書籍を対象に、読者投票により7点 […] -
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第61回「谷崎潤一郎賞」・第20回「中央公論文芸賞」、贈呈式に250人
10月21日、東京・千代田区の東京會舘で贈呈式が行われた。「谷崎潤一郎賞」は木村紅美氏の『熊はどこにいるの』(河出書房新社)、「中央公論文芸賞」は佐藤正午氏の『熟柿』。岩手県に住む木村氏が震災の地で身元不明の幼子を巡って […] -
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東洋経済新報社、第46回「石橋湛山賞」受賞作を決まる
10月22日、2025年度・第46回の「石橋湛山賞」(石橋湛山記念財団主宰、東洋経済新報社、経済倶楽部後援)の受賞作に、佐藤主光著『日本の財政 破綻回避への5つの提言』(中央公論新社、24年5月刊)を選出したと発表した。 […] -
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「ひょうご本大賞2025」、松永K三蔵『カメオ』(講談社)に決定
兵庫県書店商業組合がさきごろ発表した。同賞は兵庫を舞台にした作品やゆかりのある著者の作品から、読者の投票によって「県民に読んでほしい一冊」を選ぶ。兵庫県書店商業組合が主催。公立図書館の協力を得て実施している。 10月25 […] -
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BLアンソロジー「Cab」、Vol.100記念でコラボカフェやイベント
東京漫画社が刊行するBLアンソロジー「Cab」が、10月28日発売号をもってVol.100となる。同社ではこれを記念し、誌上での読者プレゼント企画、コラボカフェや展示イベントなどを開催する。 コラボカフェ「Cab Vol […] -
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「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025」、小学館『僕には鳥の言葉がわかる』に
丸善ジュンク堂書店をはじめとする全国の書店員による投票で、10月17日に決定した。『僕には鳥の言葉がわかる』(小学館)は、動物言語学者の鈴木俊貴氏による科学エッセイ。第24回「新潮ドキュメント賞」、第13回「河合隼雄学芸 […] -
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文芸社「人生十人十色大賞」、最優秀賞など33作品決まる
10月14日、東京・千代田区の毎日ホールで第8回授賞式を開催した。文芸社の竹野成人専務によると、応募点数は長編部門が896点、短編部門が1133点。計2000点を超えた。長編部門の最優秀賞は「父の仕業」。著者の髙橋杜子美 […] -
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主婦と生活社、「すてきな奥さん 2026年新春1月号」11月21日発売
11月21日、毎年恒例の大型企画「すてきな奥さん 2026年新春1月号」を発売する。業界からの刊行物の値上げ要請の声や、原材料費の高騰もあり、本体価格を昨年から300円上げた2100円とした。付録は昨年の5大付録から7大 […] -
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紀伊國屋書店、台湾本フェアを38店で
紀伊國屋書店は10月6日、新宿本店2階にあるブックサロンで「台湾のジェンダー文化」をテーマに80点の関連書を集めた「台湾本」フェアをスタートした。2022年から行っている台湾文化広報事業の一環。4回目となる今回は過去最大 […] -
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第1回「NIC書店絵本大賞」、『クジラがしんだら』(童心社)に
日販グループのNICリテールズは10月1日、第1回「NIC書店絵本大賞」を『クジラがしんだら』(童心社)が受賞したと発表した。 同賞は、「リブロ絵本大賞」と「積文館グループ絵本大賞」を統合したもの。全国のNICリテールズ […] -
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外山滋比古「思考の整理学」、11月に300万部突破
筑摩書房刊の同書は1986年の文庫版刊行以来、「東大・京大で1番読まれた本」として重版を続け、今年10月1日時点で累計295万部に。11月中旬出来予定の重版で300万部を超える見通しとなった。同社では重版分に各都道府県ご […] -
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「看販会 看護書大賞2025」、3部門の大賞作決まる
医学・看護書出版社8社で構成する「看護書販売を考える会」は10月1日、「看販会 看護書大賞2025」の受賞作3点を看護書.comで発表した。看護師・医療従事者、書店担当者がウェブやファックスで投票して決めた。「フレッシュ […] -
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第1回「みんなのよみきかせ絵本大賞」、『ニンジンジン』と『だるまさんが』 に
日本生活協同組合連合会、生活協同組合コープさっぽろ、日本コープ共済生活協同組合連合会、日本出版販売、絵本ナビは10月1日、第1回「みんなのよみきかせ絵本大賞」受賞作を発表した。「園児さんと先生でえらぶ!よみきかせ絵本部門 […] -
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双葉社、『変な地図』を初版20万部で発売へ
双葉社は、10月31日に発売する雨穴『変な地図』の初版部数を20万部と決めた。この水準の初版部数はかつて文庫で前例があったというが、単行本では極めて異例。新刊『変な地図』は、『変な家』(飛鳥新社)、『変な絵』(双葉社)の […] -
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第74回「小学館児童出版文化賞」、3作品を選出
9月11日に最終選考会を行い、読み物部門から蟹江杏『あの空の色がほしい』(河出書房新社)、まひる『王様のキャリー』(講談社)の2作品、絵本部門からはらぺこめがね『山のフルコース』(小学館)を選出した。贈賞式は11月13日 […]
