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本の話題
安堂ホセ『迷彩色の男』(河出書房新社)、「国際ゲイ小説賞」外国小説部門を受賞
河出書房新社が刊行する安堂ホセ『迷彩色の男』のフランス版が、同国発の文学賞「国際ゲイ小説賞」の外国小説部門を受賞した。 『迷彩色の男』は「文藝」2023年秋季号(河出書房新社)に全文発表し、同年9月に単行本化。第45回「 […] -
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「読書メーター OF THE YEAR 2025-2026」、一般投票を実施
ドワンゴは11月14、同社が運営する本のレビュー投稿サイト「読書メーター」で、「読書メーター OF THE YEAR 2025-2026」の一般投票の受付を開始した。 ノミネート作品20点は特設サイトで公開。読書メーター […] -
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阪神コンテンツリンク、「Billboard JAPAN Book Charts」公開
11月6日、米Billboard Hot 100のノウハウを活かした総合書籍チャート、Billboard JAPAN Book Chartsを世界で初めて公開した。「リアル書店の紙版書籍の売上冊数」「eコマースの紙版書籍 […] -
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「ペン字練習帳」、新星出版社初のミリオンセラーに
2012年11月に刊行した和田康子『美しく正しい字が書ける ペン字練習帳』の発行部数がこのほど増刷した84刷目の3万部で100万部に到達した。13年の歳月を経て、同社初のミリオンセラーとなった。AB判、本体価格500円。 […] -
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大田丸「BUN-1グランプリ」、『一次元の挿し木』(宝島文庫)に
会員書店11法人で組織する大田丸は10月31日、東京・千代田区の紫紺館で第2回「BUN-1グランプリ2025」の表彰式を行い、松下龍之介氏『一次元の挿し木』(宝島文庫)がグランプリ作になったと発表した。宝島社が2年連続で […] -
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朝日新聞出版「国宝」、200万部突破
朝日新聞出版が刊行する吉田修一「国宝(上・下)」の累計発行部数がこのほど、単行本版、朝日文庫版、愛蔵版を合わせて200万部を突破した。映画「国宝」が興行収入160億円超の大ヒットをみせるなか、原作小説も伸長し続けている。 […] -
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「ブクログ・ブック」販売1000冊突破、文学フリマに初出店
㈱ブクログが運営する読書記録・管理サービス「ブクログ」が20周年を迎えたことを記念して3月10日に発売した書籍『ブクログ・ブック』の累計販売冊数が、1000冊を突破した。同社では同書をより広く届けるべく、11月23日に東 […] -
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丸善出版、『理科年表』が創刊100周年
1925(大正14)年に創刊されてから100周年を迎え、これを記念して講演会、企画展、講座などを開催する。同書のオフィシャルサイト「理科年表」にある「プレイバック理科年表」では、過去に遡って興味深いページを公開して解説す […] -
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第1回「SNS推し本大賞」、7部門で大賞作決まる
10月24日、東京・千代田区の神保町Book House Cafeで授賞式が行われた。同大賞の主催者は、読書インフルエンサーのぶっくま氏などで構成する実行委員会。これまで刊行されたすべての書籍を対象に、読者投票により7点 […] -
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第61回「谷崎潤一郎賞」・第20回「中央公論文芸賞」、贈呈式に250人
10月21日、東京・千代田区の東京會舘で贈呈式が行われた。「谷崎潤一郎賞」は木村紅美氏の『熊はどこにいるの』(河出書房新社)、「中央公論文芸賞」は佐藤正午氏の『熟柿』。岩手県に住む木村氏が震災の地で身元不明の幼子を巡って […] -
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東洋経済新報社、第46回「石橋湛山賞」受賞作を決まる
10月22日、2025年度・第46回の「石橋湛山賞」(石橋湛山記念財団主宰、東洋経済新報社、経済倶楽部後援)の受賞作に、佐藤主光著『日本の財政 破綻回避への5つの提言』(中央公論新社、24年5月刊)を選出したと発表した。 […] -
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「ひょうご本大賞2025」、松永K三蔵『カメオ』(講談社)に決定
兵庫県書店商業組合がさきごろ発表した。同賞は兵庫を舞台にした作品やゆかりのある著者の作品から、読者の投票によって「県民に読んでほしい一冊」を選ぶ。兵庫県書店商業組合が主催。公立図書館の協力を得て実施している。 10月25 […] -
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BLアンソロジー「Cab」、Vol.100記念でコラボカフェやイベント
東京漫画社が刊行するBLアンソロジー「Cab」が、10月28日発売号をもってVol.100となる。同社ではこれを記念し、誌上での読者プレゼント企画、コラボカフェや展示イベントなどを開催する。 コラボカフェ「Cab Vol […] -
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「書店員が選ぶノンフィクション大賞2025」、小学館『僕には鳥の言葉がわかる』に
丸善ジュンク堂書店をはじめとする全国の書店員による投票で、10月17日に決定した。『僕には鳥の言葉がわかる』(小学館)は、動物言語学者の鈴木俊貴氏による科学エッセイ。第24回「新潮ドキュメント賞」、第13回「河合隼雄学芸 […] -
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文芸社「人生十人十色大賞」、最優秀賞など33作品決まる
10月14日、東京・千代田区の毎日ホールで第8回授賞式を開催した。文芸社の竹野成人専務によると、応募点数は長編部門が896点、短編部門が1133点。計2000点を超えた。長編部門の最優秀賞は「父の仕業」。著者の髙橋杜子美 […] -
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主婦と生活社、「すてきな奥さん 2026年新春1月号」11月21日発売
11月21日、毎年恒例の大型企画「すてきな奥さん 2026年新春1月号」を発売する。業界からの刊行物の値上げ要請の声や、原材料費の高騰もあり、本体価格を昨年から300円上げた2100円とした。付録は昨年の5大付録から7大 […]
