-
本の話題
扶桑会、「ESSE」新年号の販売施策で参加条件を緩和
扶桑社の特約店会である扶桑会は10月8日、東京・港区の八芳園で第35回総会を開催。会員書店に向けて販売施策などを発表した。 「ESSE」25年新年特大号は12月2日、初版20万部で発売予定。法人ごとに買切(報奨・拡材あり […] -
本の話題
ノーベル文学賞に韓国人作家のハン・ガン氏、アジア出身女性で初の受賞
選考委員会が10月10日に発表した。ハン氏は『菜食主義者』で2016年にイギリスの文学賞「ブッカー国際賞」を受賞。日本では、韓国文学を中心に手掛けてきた出版社「クオン」が同作のほか『少年が来る』『そっと静かに』『引き出し […] -
本の話題
ダイヤモンド社、『嫌われる勇気』など6点でBS&Co.と契約
6点の書籍を対象に、ブックセラーズ&カンパニーと直接取引契約を締結した。11月下旬から参加書店で増売する。『嫌われる勇気』は発行部数300万部超のベストセラーで、取次会社の「ビジネス書年間ランキング」で10年連続ベスト1 […] -
本の話題
第37回「柴田錬三郎賞」、佐藤究『幽玄F』(河出書房新社)に
10月7日、主催する集英社と一ツ橋綜合財団が発表した。受賞作は、F-35B戦闘機とその超音速の世界に取り憑かれたパイロット・易永透が辿った数奇な運命を描いた長編小説。佐藤氏が2021年の直木賞受賞後の第1作として、昨年1 […] -
本の話題
聖教新聞社、「WORLD SEIKYO」Vol.5を初版100万部で 11月14日発売
10月1日、東京・新宿区の世界聖教会館で書店説明会を開催。「WORLD SEIKYO」Vol.5を11月14日に初版100万部で発売すると発表した。 聖教新聞社の石橋正至出版局長は、Vol.1〜4はすべて累計発行部数が1 […] -
本の話題
第15回リブロ絵本大賞、「もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち」(童心社)に
10月1日、NICリテールズが発表した。系列書店のリブロ、よむよむ、パルコブックセンター、オリオン書房などでは現在、同賞のフェアを実施している。受賞作は昨年7月に刊行。シリーズ化され、6月に『もぐらけんせつ ぽんぽこでら […] -
本の話題
第23回「『このミステリーがすごい!』大賞」、大賞作は「謎の香りはパン屋から(仮)」に
宝島社が10月1日に発表した。大賞作は土屋うさぎ「謎の香りはパン屋から(仮)」、文庫グランプリには松下龍之介「一次元の挿し木(仮)」と香坂鮪「どうせそろそろ死ぬんだし(仮)」が選ばれた。 応募総数は403作品。大賞作と文 […] -
本の話題
第1回「看護書大賞」、受賞作3点決まる
医学・看護書出版社8社で組織する「看護書販売を考える会」は10月1日、第1回「看販会 看護書大賞」の受賞作3点を看護書.comで発表した。 今夏、看販会フェアに出品された本を対象に、看護師・医療従事者や書店担当者が投票し […] -
本の話題
河出書房新社、7点の高額書で自由価格セール
再販制度の弾力的運用と書店のマージンアップ施策、既刊書販売の試みとして、7点の高額商品を期間限定で時限再販商品(自由価格)とするセールを開催する。対象商品は次の通り。 ▽『伊能図大全(全7巻)』(本体12万円) ▽『オリ […] -
本の話題
朝日文庫×サンリオ「Ichigo Keywords」シリーズが100万部突破
朝日新聞出版が刊行する、朝日文庫とサンリオキャラクターズがコラボした「Ichigo Keywords」シリーズの累計発行部数がこのほど、全11点で100万部を突破した。同シリーズは『ハローキティのニーチェ』(2014年刊 […] -
本の話題
第15回「山田風太郎賞」、候補作は5点に
同賞を主催するKADOKAWAが9月26日に発表した。受賞作は10月21日開催の選考会で決定する。 候補作は以下の通り。 逢坂冬馬『歌われなかった海賊へ』(早川書房) 河野裕『彗星を追うヴァンパイア』(KADOKAWA) […] -
本の話題
第73回「小学館児童出版文化賞」、受賞2作品決まる
9月12日に最終選考会を行い、最上一平『じゅげむの夏』(佼成出版社)とザ・キャビンカンパニー『ゆうやけにとけていく』(小学館)の2作品に決まった。 贈賞式は11月14日、都内で開催予定。 -
本の話題
PHP研究所、第33回「山本七平賞」を決定
9月11日開催の最終選考会で、受賞作に磯野真穂『コロナ禍と出会い直す』(柏書房)を選出した。 贈呈式は11月13日、都内で開催する予定。 -
本の話題
第11回「料理レシピ本大賞」受賞作12点決まる
「料理部門」大賞はまるみキッチン『弁当にも使える やる気1%ごはん作りおき』(KADOKAWA)、「お菓子部門」大賞はsyun cooking『常識やぶりのアイデアおやつ』(大和書房)。まるみキッチン氏は昨年に続き、2年 […] -
本の話題
日販図書館選書センター、「こわいほん大賞」を4部門で発表
日本出版販売は9月2日、日販図書館選書センター(東京・千代田区)が主催する「こわいほん大賞」の結果を発表した。各部門の第1位作品は次の通り。 「ぞわぞわ部門」=『鬼遊び 鬼よぶわらべ歌』(小峰書店) 「ひやひや部門」=『 […] -
本の話題
第23回「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」受賞作決まる
8月29日、都内で選考会が行われ、「小林秀雄賞」は池谷裕二『夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす』(講談社)、「新潮ドキュメント賞」は小沢慧一『南海トラフ地震の真実』(東京新聞)に決まった。 […]