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本の話題
致知出版社『365人の人間学の教科書』発売3日で重版、シリーズ3点で43万部突破
致知出版社『1日1話、読めば心が熱くなる365人の人間学の教科書』は11月22日、初版2万部で刊行。大手書店を中心に売り伸ばし、同25日に1万部の重版を決定した。増刷分は12月17日に出来予定。本体2350円 同書は致知 […] -
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「大ピンチずかん」シリーズ(小学館)、大手取次2社の年間ベストセラーの上位に
12月1日、トーハンと日本出版販売が2025年の年間ベストセラーを発表。トーハンの総合部門は、鈴木のりたけ「大ピンチずかん」シリーズ(小学館)が1位となった。日販の総合部門でも『大ピンチずかん3』が1位、『大ピンチずかん […] -
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オリコン年間ランキング、BOOK1位は「大阪・関西万博ぴあ」(ぴあ)
11月28日、2025年の本の年間ランキングを発表。BOOKランキング1位は、期間推計62万4316部を売り上げた『大阪・関西万博ぴあ』(ぴあ)だった。同書は10月13日に閉幕した「大阪・関西万博」のガイドムック。同ラン […] -
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第2回「アルパカ文学賞2025」、ベスト10決まる
「三省堂書店めくる塾」の講師で、オフィスアルパカ代表の内田剛氏が11月26日に発表した。内田氏が今年刊行された小説のなかから「なにを読んで分からない人」に向けてお勧め作品を選んだ。主催は三省堂書店めくる塾。1位は砂村かい […] -
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有隣堂、YouTubeライブ配信で4000冊を10分37秒で完売
11月20日に行ったYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」のライブ配信で、『学研の図鑑LIVEエクストリーム ティラノサウルス』(Gakken、本体2200円)を、わずか10分37秒で完売した。同書は「学研の […] -
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第3回「書店員が選ぶ絵本新人賞2025」、『みえないおしごと』がW受賞
中央公論新社はこのほど、「書店員が選ぶ絵本新人賞2025」を発表。大賞はとくながけいさんが画いた『みえないおしごと』で、新設した「絵本専門士賞」と合わせてW受賞となった。11月7日、本体1700円で発売した。特別賞はまつ […] -
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安堂ホセ『迷彩色の男』(河出書房新社)、「国際ゲイ小説賞」外国小説部門を受賞
河出書房新社が刊行する安堂ホセ『迷彩色の男』のフランス版が、同国発の文学賞「国際ゲイ小説賞」の外国小説部門を受賞した。 『迷彩色の男』は「文藝」2023年秋季号(河出書房新社)に全文発表し、同年9月に単行本化。第45回「 […] -
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「読書メーター OF THE YEAR 2025-2026」、一般投票を実施
ドワンゴは11月14、同社が運営する本のレビュー投稿サイト「読書メーター」で、「読書メーター OF THE YEAR 2025-2026」の一般投票の受付を開始した。 ノミネート作品20点は特設サイトで公開。読書メーター […] -
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阪神コンテンツリンク、「Billboard JAPAN Book Charts」公開
11月6日、米Billboard Hot 100のノウハウを活かした総合書籍チャート、Billboard JAPAN Book Chartsを世界で初めて公開した。「リアル書店の紙版書籍の売上冊数」「eコマースの紙版書籍 […] -
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「ペン字練習帳」、新星出版社初のミリオンセラーに
2012年11月に刊行した和田康子『美しく正しい字が書ける ペン字練習帳』の発行部数がこのほど増刷した84刷目の3万部で100万部に到達した。13年の歳月を経て、同社初のミリオンセラーとなった。AB判、本体価格500円。 […] -
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大田丸「BUN-1グランプリ」、『一次元の挿し木』(宝島文庫)に
会員書店11法人で組織する大田丸は10月31日、東京・千代田区の紫紺館で第2回「BUN-1グランプリ2025」の表彰式を行い、松下龍之介氏『一次元の挿し木』(宝島文庫)がグランプリ作になったと発表した。宝島社が2年連続で […] -
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朝日新聞出版「国宝」、200万部突破
朝日新聞出版が刊行する吉田修一「国宝(上・下)」の累計発行部数がこのほど、単行本版、朝日文庫版、愛蔵版を合わせて200万部を突破した。映画「国宝」が興行収入160億円超の大ヒットをみせるなか、原作小説も伸長し続けている。 […] -
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「ブクログ・ブック」販売1000冊突破、文学フリマに初出店
㈱ブクログが運営する読書記録・管理サービス「ブクログ」が20周年を迎えたことを記念して3月10日に発売した書籍『ブクログ・ブック』の累計販売冊数が、1000冊を突破した。同社では同書をより広く届けるべく、11月23日に東 […] -
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丸善出版、『理科年表』が創刊100周年
1925(大正14)年に創刊されてから100周年を迎え、これを記念して講演会、企画展、講座などを開催する。同書のオフィシャルサイト「理科年表」にある「プレイバック理科年表」では、過去に遡って興味深いページを公開して解説す […] -
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第1回「SNS推し本大賞」、7部門で大賞作決まる
10月24日、東京・千代田区の神保町Book House Cafeで授賞式が行われた。同大賞の主催者は、読書インフルエンサーのぶっくま氏などで構成する実行委員会。これまで刊行されたすべての書籍を対象に、読者投票により7点 […] -
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第61回「谷崎潤一郎賞」・第20回「中央公論文芸賞」、贈呈式に250人
10月21日、東京・千代田区の東京會舘で贈呈式が行われた。「谷崎潤一郎賞」は木村紅美氏の『熊はどこにいるの』(河出書房新社)、「中央公論文芸賞」は佐藤正午氏の『熟柿』。岩手県に住む木村氏が震災の地で身元不明の幼子を巡って […]
