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本の話題
第37回「柴田錬三郎賞」、佐藤究『幽玄F』(河出書房新社)に
10月7日、主催する集英社と一ツ橋綜合財団が発表した。受賞作は、F-35B戦闘機とその超音速の世界に取り憑かれたパイロット・易永透が辿った数奇な運命を描いた長編小説。佐藤氏が2021年の直木賞受賞後の第1作として、昨年1 […] -
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聖教新聞社、「WORLD SEIKYO」Vol.5を初版100万部で 11月14日発売
10月1日、東京・新宿区の世界聖教会館で書店説明会を開催。「WORLD SEIKYO」Vol.5を11月14日に初版100万部で発売すると発表した。 聖教新聞社の石橋正至出版局長は、Vol.1〜4はすべて累計発行部数が1 […] -
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第15回リブロ絵本大賞、「もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち」(童心社)に
10月1日、NICリテールズが発表した。系列書店のリブロ、よむよむ、パルコブックセンター、オリオン書房などでは現在、同賞のフェアを実施している。受賞作は昨年7月に刊行。シリーズ化され、6月に『もぐらけんせつ ぽんぽこでら […] -
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第23回「『このミステリーがすごい!』大賞」、大賞作は「謎の香りはパン屋から(仮)」に
宝島社が10月1日に発表した。大賞作は土屋うさぎ「謎の香りはパン屋から(仮)」、文庫グランプリには松下龍之介「一次元の挿し木(仮)」と香坂鮪「どうせそろそろ死ぬんだし(仮)」が選ばれた。 応募総数は403作品。大賞作と文 […] -
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第1回「看護書大賞」、受賞作3点決まる
医学・看護書出版社8社で組織する「看護書販売を考える会」は10月1日、第1回「看販会 看護書大賞」の受賞作3点を看護書.comで発表した。 今夏、看販会フェアに出品された本を対象に、看護師・医療従事者や書店担当者が投票し […] -
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河出書房新社、7点の高額書で自由価格セール
再販制度の弾力的運用と書店のマージンアップ施策、既刊書販売の試みとして、7点の高額商品を期間限定で時限再販商品(自由価格)とするセールを開催する。対象商品は次の通り。 ▽『伊能図大全(全7巻)』(本体12万円) ▽『オリ […] -
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朝日文庫×サンリオ「Ichigo Keywords」シリーズが100万部突破
朝日新聞出版が刊行する、朝日文庫とサンリオキャラクターズがコラボした「Ichigo Keywords」シリーズの累計発行部数がこのほど、全11点で100万部を突破した。同シリーズは『ハローキティのニーチェ』(2014年刊 […] -
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第15回「山田風太郎賞」、候補作は5点に
同賞を主催するKADOKAWAが9月26日に発表した。受賞作は10月21日開催の選考会で決定する。 候補作は以下の通り。 逢坂冬馬『歌われなかった海賊へ』(早川書房) 河野裕『彗星を追うヴァンパイア』(KADOKAWA) […] -
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第73回「小学館児童出版文化賞」、受賞2作品決まる
9月12日に最終選考会を行い、最上一平『じゅげむの夏』(佼成出版社)とザ・キャビンカンパニー『ゆうやけにとけていく』(小学館)の2作品に決まった。 贈賞式は11月14日、都内で開催予定。 -
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PHP研究所、第33回「山本七平賞」を決定
9月11日開催の最終選考会で、受賞作に磯野真穂『コロナ禍と出会い直す』(柏書房)を選出した。 贈呈式は11月13日、都内で開催する予定。 -
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第11回「料理レシピ本大賞」受賞作12点決まる
「料理部門」大賞はまるみキッチン『弁当にも使える やる気1%ごはん作りおき』(KADOKAWA)、「お菓子部門」大賞はsyun cooking『常識やぶりのアイデアおやつ』(大和書房)。まるみキッチン氏は昨年に続き、2年 […] -
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日販図書館選書センター、「こわいほん大賞」を4部門で発表
日本出版販売は9月2日、日販図書館選書センター(東京・千代田区)が主催する「こわいほん大賞」の結果を発表した。各部門の第1位作品は次の通り。 「ぞわぞわ部門」=『鬼遊び 鬼よぶわらべ歌』(小峰書店) 「ひやひや部門」=『 […] -
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第23回「小林秀雄賞」「新潮ドキュメント賞」受賞作決まる
8月29日、都内で選考会が行われ、「小林秀雄賞」は池谷裕二『夢を叶えるために脳はある 「私という現象」、高校生と脳を語り尽くす』(講談社)、「新潮ドキュメント賞」は小沢慧一『南海トラフ地震の真実』(東京新聞)に決まった。 […] -
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第61回「文藝賞」、2年ぶりの2作同時受賞に
8月29日、同賞を主催する河出書房新社が発表した。受賞作は、待川匙「光のそこで白くねむる」と松田いりの「ハイパーたいくつ」。2年ぶりの2作同時受賞となった。応募総数は2111作品。 受賞作、選評、選考経過、受賞の言葉は、 […] -
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大田丸、「BUN-1グランプリ」のノミネート10作を発表
書店12法人で組織する大田丸は今年新たに、「BUN-1(ブンワン)グランプリ」をスタートする。大田丸の約120店舗の書店員が「もう一度売りたい、お薦めしたい文庫」を投票で選び、ノミネート10作を選定・販売した後、最も売れ […] -
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第19回「中央公論文芸賞」、荻原浩『笑う森』(新潮社)に
8月19日、中央公論新社が主催する第19回「中央公論文芸賞」の選考会が行われ、荻原浩『笑う森』(新潮社)に決まった。受賞作の選評は、10月15日発売の「婦人公論」11月号に掲載。贈賞式は10月17日、都内で開催する予定。