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本の話題
大手取次2社の上半期ベストセラー、「大ピンチずかん」シリーズ(小学館)が上位に
5月30日、トーハンと日本出版販売が2025年の上半期ベストセラーを発表。トーハンの総合部門は、鈴木のりたけ「大ピンチずかん」シリーズ(小学館)が1位となった。日販の総合部門でも『大ピンチずかん3』が1位、『大ピンチずか […] -
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オリコンの上半期ベストセラー、BOOK1位は「大阪・関西万博ぴあ」(ぴあ)
5月29日、2025年の本の上半期ランキングを発表した。BOOKランキング1位は『大阪・関西万博ぴあ』(ぴあ)。4月13日に開幕した「大阪・関西万博」のガイドムックで、期間推計39万4072部を売り上げた。2位は両@リベ […] -
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文芸社『天使の遺言』事前注文3万部超、発売前重版は4万4000部に
6月15日に発売する同書に書店からの事前注文が殺到。著者は「大災害は2011年3月」と表紙に描いて『私が見た未来』(1999年、朝日ソノラマ)を執筆した竜樹諒(たつき諒)氏。予知夢で東日本大震災を当てた。「本当の大災難は […] -
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工パブリック、新刊単行本にRFID装着
総合出版流通サービスを手がける工藤グループの工(たくみ)パブリックは5月20日に発売した単行本、DJ ATOM『終わりなき魂』にRFIDを装着した。トッパン・フォームズ㈱から仕入れた5cm強のタグを本の背にシール貼りした […] -
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第30回「日本絵本賞大賞」、五味太郎『ぼくは ふね』(福音館書店)に
全国学校図書館協議会(全国SLA)はこのほど、第30回「日本絵本賞大賞」に五味太郎『ぼくは ふね』(福音館書店)を選出した。 「日本絵本賞」は『ひとのなみだ』(文=内田麟太郎、絵=nakaban、童心社)と『ゆきのこえ』 […] -
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三島賞に中西智佐乃「橘の家」、山本賞は新川帆立「女の国会」
新潮文芸振興会は5月16日、都内で第38回「三島由紀夫賞」と「山本周五郎賞」の選考会を行い、三島賞に中西智佐乃「橘の家」(「新潮」3月号)、山本賞は新川帆立『女の国会』(幻冬舎)を選出した。「橘の家」の単行本は6月26日 […] -
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「WiNK UP」(ワニブックス)最終号、完売店続出
5月7日発売の6月号をもって休刊する「WiNK UP」が、近年では異例の初速を示して好調。完売店が相次ぎ、5月16日時点で実売率90%を超えている。現在、発売日当日に2刷、5月16日に3刷を決めた。累計発行部数は12万部 […] -
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第56回「大宅壮一ノンフィクション賞」、西﨑伸彦氏の著書に
日本文学振興会は5月15日、第56回「大宅壮一ノンフィクション賞」に西﨑伸彦『バブル兄弟 “五輪を喰った兄” 高橋治之と “長銀を潰した弟” 高橋治則』(文藝春秋)を選出した。同書は1月に刊行。「週刊文春」2023年12 […] -
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「自然科学書フェア2025」、大垣書店イオンモールKYOTO店で
5月15日から大垣書店イオンモールKYOTO店(京都)で始まった。自然科学書協会に加盟する出版社46社が1666点を出品。前年の2倍規模となる約3600冊を陳列した。7月6日まで。 理学、工学、農学、医学、家政学の5分野 […] -
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第38回「三島賞」「山本賞」の候補作決まる
4月18日、両賞を主催する新潮文芸振興会が発表した。受賞作は5月16日に決定する。候補作は次の通り。 【三島由紀夫賞】 小林エリカ『女の子たち風船爆弾をつくる』(文藝春秋) 畠山丑雄『改元』(石原書房) 待川匙『光のそこ […] -
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2024年の休刊誌89点、創復刊は27点に
出版科学研究所がこのほど、調査をまとめて発表した。創復刊誌は、27点中17点がアシェット・コレクションズ・ジャパンとデアゴスティーニ・ジャパンが刊行する週刊・隔週刊分冊百科が中心。休刊誌は、ウェブに移行した「GINGER […] -
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フレーベル館、本社前に自動販売機を設置
東京・文京区にある本社の玄関横に、カラフルなイラストでデザインされた「絵本の自動販売機」を設置した。同社では1階にあるショールームを開放している、訪れる親子連れが新刊絵本などを実際に手に取って読むことができるが、販売はし […] -
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2025年本屋大賞、阿部暁子『カフネ』(講談社)に決定
本屋大賞実行委員会が4月9日に発表した。阿部氏は同日の発表会で、ノミネート作10点を読んで投票をした書店員たちに敬意を表し、「書店員さんの奮闘が本を届けてくれている」と語った。今回は一次投票に652人(488書店)、二次 […] -
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『80パターンで英語が止まらない!』(高橋書店)、50万部突破
塚本亮『ネイティブなら12歳までに覚える 80パターンで英語が止まらない!』が、71刷で50万8000部となった。2021年4月に発売され、いまなお書店の売れ筋として動きがいい。本体1200円。 同書の特長は、英会話で役 […] -
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日販図書館選書センター、24年度の選書ランキング発表
このほど、来場した学校図書館関係者によって選書された2024年度(24年4月〜25年3月)の選書ランキングを発表した。 各部門の1〜3位は次の通り。 【セット部門】1位=『これはなんのつぼみかな(全4巻)』(汐文社)、2 […] -
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『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう』(日経BP)、150万部突破
最新版がこのほど、9刷をもって150万部を突破した。同社の最高部数記録を更新している。2001年に発行して以来、就活生や新人教育を行う法人から毎年支持され、24年間にわたり切れ目なく増刷を重ねて大台に乗った。 同書は01 […]