未来屋書店、「未来屋アオハル文学賞」を創設

このほど、創立40周年を記念して創設した。同社の児童書アドバイザーが「10代に今、読んでほしい」書籍を選定。7月18日に候補作のなかから、大賞作品を決定する。
第1回の対象は、昨年3月から今年3月に刊行した書籍。同日から夏休みの期間、各店舗で展開する。
候補作は下記の通り。
乾ルカ『灯』(中央公論新社)
菅野雪虫『海のなかの観覧車』(講談社)
村上雅郁『かなたのif』(フレーベル館)
五十嵐美怜『15歳の昆虫図鑑』(講談社)
実石沙枝子『17歳のサリーダ』(講談社)
佐原ひかり『スターゲイザー』(集英社)
鯨井あめ『沙を噛め、肺魚』(講談社)
佐藤いつ子『透明なルール』(KADOKAWA)
実石沙枝子『物語を継ぐ者は』(祥伝社)
長谷川まりる『呼人は旅をする』(偕成社)