東京都教育委員会がさきごろ、2024年度「子供読書活動推進に関する調査」の結果を発表した。同年9月、都内公立学校の小学1・3・5年生、中学2年生、高校2年生を対象に調査。「1か月間、まったく本を読んでいない」回答者の割合が、22年度の前回調査から全学年で上昇。小学1年生は7.6%(前回比3.1%増)、3年生は7.4%(2.8%増)、5年生は7.4%(2.3%増)。中学2年生は11.6%(1.3%増)、高校2年生は36.3%(2.9%増)。
「1カ月で1冊以上読了した」回答者は小中高全体で63.4%、冊数は平均11.6冊。児童・生徒間で読書量の差が生じている。調査結果はこちらで公開中。