県立長野図書館、長野県書店商業組合、長野県図書館協会、書店在庫情報プロジェクトの4者は6月14日、長野図書館(長野・長野市)3階の「信州・学び創造ラボ」とオンラインで、フォーラム「地域の読書環境をもっと豊かに!—読者×書店×図書館×∞」を開催する。
近隣書店の在庫情報を検索できる「書店在庫情報プロジェクト」(出版文化産業振興財団〈JPIC〉、カーリル、版元ドットコム)が昨年7月、長野図書館内の蔵書を横断検索できる「信州ブックサーチ」と連携した。こうした取組みを広く知ってもらうため、県内書店や図書館を交えたフォーラムを行う。
当日のプログラムは、「書店・図書館等による連携協議会報告と書店在庫情報プロジェクト」(JPIC・松木修一専務理事、カーリル・吉本龍司代表)、「地元書店からの直接購入が、地域還元につながる〜市立岡谷図書館と地元書店の取り組み」(笠原書店・笠原新太郎社長、岡谷図書館・小坂英之館長)、「書店と図書館の連携について〜塩尻の事例から」(興文堂・奈良井功社長、塩尻市立図書館・矢澤昭義館長)、パネルディスカッションなど。
参加、視聴は無料。詳細、申込みは長野図書館サイトのイベントページから。