三洋堂ホールディングスは8月12日、2026年3月期第1四半期(25.4.1~同6.30)連結決算の概要を発表。売上高は38億5100万円(前年同期比2.8%減)、営業損失は5700万円(前年同期は4800万円の損失)、経常損失は4800万円(同3400万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億0600万円(同3700万円の損失)だった。
主力である書店部門などの業績が厳しく推移して売上高は減収、販管費が増加したことから営業・経常利益も前年を下回った。投資有価証券売却益を特別利益に計上し、最終利益は増益かつ黒字化した。