KADOKAWA中間決算、減収減益に

11月6日、2026年3月期中間(2025.4.1~同9.30)連結決算の概要を発表した。売上高は1339億3300万円(前年同期比1.8%減)、営業利益は55億5000万円(同47.8%減)、経常利益は67億7800万円(同30.6%減)。親会社株主に帰属する中間純利益は14億9100万円(同51.8%減)の減収減益決算となった。子会社の㈱動画工房に関するのれん償却額として27億円の特別損失を計上している。
「出版・IP創出」事業は売上高723億1600万円(同0.2%減)、営業利益2億5800万円(同94.1%減)。改善策として、価格改定の実施などを図るとともに、出版事業グループからコミックとライトノベルの事業を独立させる組織再編を行う。