島根・大田市が書店開設事業者を公募開始、10年間で最大5500万円を助成

無書店自治体となっている島根・大田市が12月22日、市内で書籍・雑誌小売業(古本除く)の店舗を開設・運営する事業者を公募し始めた。開設資金を最大500万円支援。加えて、家賃や販売促進費などの費用を1年につき最大500万円、10年間にわたって助成する。
主な応募条件は4点。①「一般書から専門書まで多様な分野・ジャンルの書籍を取扱うこと」、②「書籍・雑誌に係る売場を100平米以上設けること」、③「定休日を除き常時継続的かつ安定的に営業する店舗であること」、④「来年2月ごろを予定する計画認定日から1年以内の事業開始を見込むこと」。同市役所で、来年1月30日午後5時まで受け付ける。詳細はこちらから。