「スターツ出版文庫」から投票で映像化、主演俳優オーディションも

日本出版販売、スターツ出版、ポップティーンは今夏、コラボ企画「スタ文映像化総選挙&キャストオーディション~主人公、探してます。」を開催する。
書店店頭やオンラインでの読者投票により、「映像化してほしいスタ文(スターツ出版文庫)作品」を選定。選ばれた作品はドラマ化され、来年3月上旬に動画配信サイトで放映される予定。ドラマの制作にあたってはキャストオーディションを実施する。グランプリや特別賞を受賞した人を、ドラマの主演として俳優デビューさせるほか、雑誌「Popteen」のレギュラーモデルへの起用など様々な特典を贈る。日販は、読者投票サイトの運営、全国約750書店での連動フェアを行う。
今回、ドラマ化の候補となるのは、「とくに10代に読んでほしい作品」10点。投票は、フェア対象書店店頭のポスターやチラシのQRコード、8月1日発売の「Popteen」本誌、各社のSNSに掲載されているサイトURLなどから受け付ける。投票期間は8月15日から9月19日まで。
ドラマのキャストオーディションは、オーディションアプリ「mysta」で実施。応募締切は9月4日。オーディション期間は9月8日から来年1月15日まで。1月21日のイベント最終審査を経てグランプリを決める予定。
今回の企画は、ポップティーンが7月26日に豊洲PIT(東京・江東区)で開催した読者向けイベント「真夏のリアコ祭」で発表した。

写真: 企画を発表した「真夏のリアコ祭」のステージ