大手取次2社、年間ベストセラー発表

日本出版販売とトーハンは12月1日、2021年の年間ベストセラーを発表。
日販の総合1位は、永松茂久『人は話し方が9割』(すばる舎)、トーハンの総合1位は大川隆法『秘密の法』(幸福の科学出版)。『人は話し方が9割』は2019年9月に刊行。学生から年配者まで幅広い層に支持され、発行部数は85万部(27刷)に達している。
両社の総合2位はアンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮社)、総合3位は宇佐見りん『推し、燃ゆ』(河出書房新社)だった。
集計期間はいずれも20年11月24日~21年11月21日。