MPDの買切スキーム、児童書売上げが34%増

MPDが推進する書籍の買切スキーム「Non-Returnableモデル(NRモデル)」において、児童書ジャンルの売上げ前年同期比が34%増(2022年4月〜23年2月)と好調に推移している。
5月には対象銘柄を36点追加。「ノラネコぐんだん」シリーズなど18点(白泉社)、「ノンタン」シリーズ4点(偕成社)、『ぼく モグラ キツネ 馬』など10点(飛鳥新社)、『きまぐれロボット』など4点(理論社)が加わった。
こうした銘柄群は、高回転の既刊書を対象とする「ロングセラー型」で運用している。5月時点で、同型の銘柄数は268点。「バーゲンブック型」「店頭商品活用型」も含めたNRモデル全体の銘柄数は869点。参加店舗は122店舗。