ブックス森野屋、破産手続き開始決定受ける

書籍の卸売業を手がけるブックス森野屋(資本金1460万円、広島市・西区、角川晃佳代表)が8月1日、広島地裁に自己破産を申請し、同日に破産手続き開始決定を受けた。破産管財人は為末和政弁護士(広島市中区上八丁堀8-26、幟立・為末法律事務所、電話082-221-1350)。
同社は1966年に創業。広島市内のスーパーや量販店、ドラッグストア、病院などに書籍を卸していた。一時はマンガ喫茶なども営み、多角化を図っていたという。負債は約6億5600万円。