【最新号案内:8月24日号】日販グループ「出版流通」再構築へ/日販GHD社長・吉川英作氏、王子流通センター所長・太田紀行氏に聞く

■「新文化」最新号の1面特集は、【日販グループ「出版流通」再構築へ/日販GHD社長・吉川英作氏、王子流通センター所長・太田紀行氏に聞く】
日本出版販売の王子流通センター(東京・北区)がさきごろ、「CO2排出量の低減」と「職場の環境改善」を目指してリニューアルした。同社が取り扱う多くの商品を荷受・出荷する出版流通の心臓部で、1000人以上が従事する同センター。そのパフォーマンスを上げるために再構築された。日販グループホールディングスの吉川英作社長と執行役員物流本部副本部長で王子流通センター所長の太田紀行氏に話を聞いた。また、吉川社長には、紀伊國屋書店、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との共同会社設立構想、MPDの事業再編などについても語ってもらった。(聞き手=本紙・丸島基和)

■最終面特集は、【昭和作家の作品を紙+デジタルで/小学館「P+D BOOKS」刊行の意図】
小学館が2015年に創刊した「P+D BOOKS」は、昭和の作家の作品を紙(ペーパーバック)とデジタルで刊行するシリーズだ。埋もれた作品を安価で掘り起こすことで、読書家の支持を得ている。プリント・オン・デマンド(POD)による小ロット重版で品切れを防ぎ、今後は全点をオーディオブック化することも視野に入れている。同シリーズの立ち上げに関わった西坂正樹氏と、現在担当する大森隆氏に話を聞いた。(南陀楼綾繁)

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