MPD、カルチュア・エクスペリエンスに社名変更 FCと流通・販売を一体化

日販グループホールディングスとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の合弁会社であるMPDは10月1日、社名を「カルチュア・エクスペリエンス㈱」に変更し、FC事業と卸事業を統合した新たな共同事業会社として始動した。出資比率は、日販GHD51%、CCC49%。
TSUTAYAのFC事業と、TSUTAYAで展開する書籍、文具・雑貨、エンタテインメント商材などの流通と販売を一体化させる。店舗粗利の改善やFCサービスの改革に取り組む。㈱ブックセラーズ&カンパニーを通じた共同仕入れへの参画も予定している。
全国の主にTSUTAYA店舗に対し、各種商品の調達から販促施策の立案、在庫管理、商材のオールインワン物流までを担う。また、「地域に交流を生む新しい時代の体験型書店」として、書店を核とした地域コミュニティの創出を目指し、ウェルネス事業、イベントやポップアップなどの新規事業に取り組む。

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