文教堂グループホールディングス、減収増益の決算に

10月13日、2023年8月期(22.9.1~23.8.31)の連結決算を発表した。売上高は154億7000万円(前年比6.2%減)、営業利益は7300万円(同40.2%増)、経常利益は9700万円(同28.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9600万円(同32.0%増)。売上げは不採算店舗の閉店で減収したものの、出版社からの報奨金の獲得強化や一部の雑誌を買切りで仕入れる方策をとったことで利益率が改善した。
来期の通期連結業績については、売上高151億5000万円(前年比2.1%減)、営業利益5000万円(同31.8%減)、経常利益7000万円(同28.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益5000万円(同48.3%減)の減収減益を見込んでいる。