【最新号案内:3月7日号】〝立読み〟ができる書店に/「シュリンクパック」「紐かけ」などで本を〝封印〟/あるべき店頭の姿なのか!?

■「新文化」最新号の1面特集は、【〝立読み〟ができる書店に/「シュリンクパック」「紐かけ」などで本を〝封印〟/あるべき店頭の姿なのか!?】
「本を起点にした情報を店頭から発信して、新たな読者を増やしたい」--そう願うのは出版社も書店も同じだが、その店頭で「立ち読みがない本」が多くある。シュリンクパックされているコミックスだけでなく、月刊誌、週刊誌、写真集、アダルト誌、仕掛け絵本、ゲーム攻略本、一部の文庫、学参、実用書などが「紐かけ」「ゴムバンド」「小口止めシール」「フィルムパック」で〝封鎖〟され、コンビニにおいてもコンテンツを見ることができない。出版界では「読書推進」と叫ばれているが、この状況が書店と出版社が望む姿なのか、関係者に話を聞いた。(本紙・丸島基和)

■最終面特集は、【ベトナム語書籍の発信基地/「Macaw Bookstore」(埼玉・坂戸市)開業3年間の歩み】
 埼玉・坂戸市で営業する「Macaw Bookstore」は、ベトナム人夫妻が営むベトナム語書籍の専門書店だ。取扱い商材の希少さから、国内在住のベトナム人や、ベトナム人を雇用する企業の経営者など、全国に顧客をもつ。3月15日にリアル店舗を閉店してECに特化する同店の、開業から3年間の歩みと展望を聞いた。(ライター・沢田徹)

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