ポプラ社、「角野栄子あたらしい童話大賞」を創設

このほど、児童文学作家・角野栄子氏が審査委員長を務める「角野栄子あたらしい童話大賞」を創設した。5月31日まで、同社の特設サイトで作品の応募を受け付けている。
応募条件は、5~8歳の読者を対象とした商業出版されていない作品でプロ・アマ不問。文章(4000字~8000字以内)だけでなく、イラストなどグラフィック表現を含むもの(イラスト・映像のみは不可)も審査する。最終選考の作品は、角野栄子氏と「かいけつゾロリ」シリーズの著者・原ゆたか氏がすべて精読する。
大賞の発表は9月末の予定。受賞者には同社の担当編集者が就き、書籍化を目指す。