独立出版者エキスポ、来年1月に東京で開催へ

来年1月18日・19日の2日間、ブックフェア「独立出版者エキスポ」が東京・目黒区のDAIKANYAMA GARAGEで開催される。インセクツ、Qando、三輪舎、生活綴方出版部、タバブックス、百万年書房が実行委員会となり、約30社の小規模出版社・個人出版レーベルが参加。期間中は、書店員が参加出版社と直接商談できる場が提供されるほか、一般来場者向けの販売も実施する。
入場料は500円だが、商談者や書店関係者は無料。実行委員会では今後、全国の主要書店にブックフェアの概要を案内し、SNSの公式アカウントを通じてフェアの見どころを広く紹介する。百万年書房の北尾修一代表取締役は、「一部の書店からは、ブックフェアとコラボした企画を9月からやりたいという声が既に寄せられている。今回を皮切りに、今後も継続して開催できる道筋をつくっていきたい」と語る。