■「新文化」最新号の1面特集は、【〝キッズパーク〟常設で相乗効果/明文堂書店TSUTAYAレイクタウン(埼玉・越谷市)導入実績】
越谷レイクタウン(埼玉・越谷市)にある巨大商業施設「イオンレイクタウン kaze」内で営業する明文堂書店TSUTAYAレイクタウンは、昨年4月に館内で移転・増床リニューアルした。再オープンに際し、トーハンと㈱リトプラ(東京)が共同開発したキッズパーク「Muchu Planet」を併設。パークの集客効果に加え、コラボした書籍が全国1位の売上げ(トーハンPOS調べ)を記録するといった成果を挙げ、複合書店の在り方に一石を投じた。(本紙・杉本憲史)
■最終面特集は、【「地域あってこその本屋」/老舗「一守書店」(岩手・一戸町)3代目店主・一守大潤氏】
岩手・一戸町の一守書店は、昭和初期に創業した文具と書籍の店だ。歴史を感じさせる外観と、こだわりの選書という取り合わせに魅力を感じた多くの人々が同店を訪れる。「地域があってこその本屋」と話す店主の一守大潤(いちもり・まさひろ)氏に、棚づくりや地元との関係について話を聞いた。(南陀楼綾繁)