中央公論新社は来年、創業140周年を迎えるに当たり、来年1月に「すごい古典入門」シリーズを創刊。文芸誌「アンデル」を復刊するなど、多岐にわたる記念特別企画を実施していく。同社の安部順一社長は11月12日、東京・千代田区の如水会館で行った第41回「書店読売中公会」で、「来年はチャレンジの年」と話し、様々な企画で書店店頭を盛り上げていくと述べた。当日は会員書店や取次会社など約100人を招いて感謝の意を伝え、読売新聞グループ本社の山口寿一社長とともに、書店活性化プランを打ち出した政府の動きにも言及した。
