【最新号案内:2025年11月27日号】ブックエース、書店主体で地域の読書推進策

■「新文化」最新号の1面特集は、【ブックエース、書店主体で地域の読書推進策】
ブックエース(茨城)が文化庁による「文字・活字文化資源活用推進事業」で支援を受け、本に関わる人々を繋げる読書推進策を展開している。11月に実施したイベント、「いばらき読書フェスティバル」には地元の読者ほか、図書館・書店・出版社も参加。来年2月には、茨城県ゆかりの作家が寄稿する「文学の副読本」を小学生に配布し、出張授業も行う。奥野康作社長は「政府が書店活性化に向け動き出した今こそ、書店自らが主体的に動くべき」と話し、本との接点づくりに奔走している。(本紙・勝本育実)

■最終面特集は、【森の中で営業する本屋/「もくめ書店」(山梨・道志村)店主・酒井七海氏】
〝森の中で営業する本屋〟というファンタジー作品にでも出てきそうな書店が、山梨・道志村にある。ブックカフェ「もくめ書店」は、書店員を経て開業した酒井七海氏がひとりで切り盛りし、「自然のなかで読みたくなる本」をテーマに、文学や絵本などを取り扱う。開店から3年の歩みを取材した。(ライター・沢田徹)

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