12月10日、東京・千代田区の帝国ホテルで行われた日本書店商業組合連合会主催の出版販売年末懇親会で、同8日に発生した青森東方沖地震の被災書店について語った。同日時点で、青森・八戸市を中心に約10書店が営業を再開ができていないことから、「大変心配している。1日でも早く店を立て直し、お客様が再び訪れてくれることを願っている」と語った。
当日は、日本書籍出版協会の小野寺優理事長(河出書房新社)と日本出版取次協会の近藤敏貴会長(トーハン)に加え、来賓として自民党の議員連盟「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟」の遠藤利明会長と齋藤健幹事長、小寺裕雄事務局長らが出席。当日は160人以上が参加した。
写真=矢幡会長

