9月19日、社内ネットワークを通じて従業員にメッセージを送った。コンビニ流通の引継ぎに伴う物流拠点の再編成、桶川センターでの書籍返品作業の協業開始など、大きなプロジェクトがいくつも進行しているが、いずれも計画通りに進捗していることを伝えた。enCONTACTの事前受注拡大、デジタル印刷の活用構想、現地古紙化のプランニング、全国的な配送コースの見直しなども進行中。マリモクラフトを中心にしたキャラクターグッズ事業も堅調である。
6月には経済産業省から書店活性化プランが発表され、官民連携の動きもあるが、一方でトラック新法が可決成立して運賃水準はさらに上昇することが見込まれている。川上社長はこうした一連の社内外の現状を報告しながら、「流通改革を加速しなければならない。全社を挙げてチャレンジを続けていこう」と述べた。