10月10日、マガジンハウスの鉄尾周一社長は東京・中央区の銀座ソニーパークで開幕した創業80周年記念イベント「マガジンハウス博〝銀座から世界へ〟」の開幕前、マスコミ関係者に向けて「グローバル展開」と「IPを活用した新ビジネス」という2点のビジョンを打ち出した。雑誌、書籍、マンガなどで培った企画・編集力を武器にしてコンテンツを世界発信し、ライブイベント、ギャラリー、グッズなどを通じて国内外の読者と繋がるプラットフォームを構築していく。「ライフスタイルカンパニーを目指す」と語った。「マガジンハウス博〝銀座から世界へ〟」は銀座駅コンコースから直結する銀座ソニーパークの地下2階から屋上までをギャラリーに見立てて、『平凡』など歴代の懐かしい雑誌表紙を展示した。ほかにも多種多様な企画やイベントを実施中。10月25日まで。
写真=ビジョンを語る鉄尾社長