リブロプラスはこのほど、大賞作を系山冏「税金で買った本」(講談社)に決め、入賞作とともにフェアを始めた。入賞作は、大白小蟹「うみべのストーブ大白小蟹短編集」(リイド社)、地主「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」(スクウェア・エニックス)、福田星良「ホテル・メッツァペウラへようこそ」(KADOKAWA)の3点。
現在、あゆみBOOKS、文禄堂、オリオン書房、リブロCROSSBOOKSでフェア展開している。同賞は、昨年1月から12月末までに発売された作品でかつ巻数が5巻までの作品を対象に、リブロプラス全店のコミック担当者が選考している。