日刊工業新聞社、50年前の『日本列島改造論』を復刻

1972年6月に発売して91万部の大ベストセラーとなった田中角栄『日本列島改造論』の復刻版を発売した。
タイトルは『復刻版 日本列島改造論』。復刻にあたり、長女の田中眞紀子氏が序文を書いた。
同書は田中氏が首相就任目前だった通商産業省大臣時代に上梓したもの。地方の過疎化と大都市の過密化を解消するために、「国土の均衡ある発展」を掲げ、各種データと具体的な政策を交えて70年代の日本のかたちを提言した。提唱した「地方と大都市の格差解消」「環境問題」「デジタル化の推進」は、現代の日本が抱える国づくりのヒントになり得る示唆に富んだ内容となっている。
表紙は当時のまま。定価500円だった同書を、本体1800円に変更して発売した。