KADOKAWA中間決算、増収減益に

11月2日、2024年3月期中間(23.4.1~同9.30)連結決算の概要を発表した。連結売上高は1242億0700万円(前年同期比1.3%増)の増収だったが、利益面では営業利益86億0400万円(同35.0%減)、経常利益93億8900万円(同44.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益41億2500万円(同60.8%減)と大幅な減益となった。
出版分野の売上高は663億1200万円(同0.3%増)、営業利益は32億5500万円(同43.2%減)。原材料費の高騰による印刷費の増加に加え、人員増強や物流施設への投資が影響した。