書店新風会、大垣会長が能登半島地震の状況報告

1月10日、都内のホテルで新年懇親会と第58回「新風賞」の贈賞式を行い、会員書店、出版社、取次会社関係者など約270人が出席。
大垣守弘会長(大垣書店)は、高須大輔社長(豊川堂)や井之上健浩社長(久美堂)と、文苑堂書店などの会員書店を訪れて、復旧支援したことを伝えた。とくに被害が大きかった文苑堂書店では「スプリンクラーの誤作動、ガラス割れ、本の落下がひどく、無力感に襲われた」としながらも、ロングセラーを揃えて地方文化を支える書店の意義を改めて示した。また、会員書店の営業初日の売上げは前年比93%と報告した。
豊川堂の高須博久会長と大輔社長は10月3~4日、豊橋で地方総会を行うことを伝えた。