【最新号案内:3月28日号】「Book Event Navi」開設の意図/本と読者をつなぐ情報サイト

■「新文化」最新号の1面特集は、【子どもが「自分で絵本を選ぶ」大切さ/絵本館社長・有川裕俊氏がポスター制作で伝えたいこと】
日本書籍出版協会が昨年12月1日に開設した、書店イベントのポータルサイト「Book Event Navi(以下、BEN)」。2016年を最後に休止した「東京国際ブックフェア(TIBF)」に代わるものとして開発した。将来的には、本と読者を繋ぐあらゆる情報を収載し、書店の売場づくりにも役立つサイトにしたいと構想している。ブックフェア委員会の委員長でBENワーキンググループ(WG)のリーダーである相賀昌宏氏(小学館)をはじめ、関係者に取材した。(本紙・杉本憲史)

■最終面特集は、【的を射る〝時代を読む目〟/編集者の仕事:東洋経済新報社・佐藤朋保氏】
東洋経済新報社の佐藤朋保氏は、リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット『LIFE SHIFT』(2016年、44万部)を筆頭に、ナイキの創業者、フィル・ナイトの自伝『SHOE DOG』(17年、22万部)、アレックス・バナヤン『サードドア:精神的資産のふやし方』(19年、13万部)など、近年立て続けに翻訳書のヒット作を世に送り出してきた。2000年代までは、主に専門性の高い経済書や経営書を担当してきた佐藤氏。なぜ、「働き方」や「生き方」をテーマにした、一般読者に広く読まれる本を手がけるようになったのか。(谷山宏典)

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