雑協の発売日小委員会、発展的解消

日本雑誌協会の発売日小委員会が、3月の開催をもって発展的に解消した。
同委員会は定期誌の発売日調整を審議してきた。しかし、創刊誌の減少と休刊誌の増加に伴い、発売日を調整する必要性が以前ほどではなくなったことと、昨年改訂した「雑誌作成上の留意事項」で発売日に関するルールが緩和されたことから、委員会の解消を決めた。
今後は業界全体の業量、販売効率などを考慮し、発売日調整の必要が生じた場合は雑協の販売委員会と日本出版取次協会の雑誌進行委員会で適宜協議・検討していく。