大宅壮一ノンフィクション賞、春日太一『鬼の筆』(文藝春秋)に

5月16日、主催する日本文学振興会が発表した。受賞作は、映画「七人の侍」や「砂の器」などの脚本家・橋本忍氏の評伝。春日氏が関係者への取材や、橋本氏の遺族から譲り受けた資料などをもとに昨年11月、文藝春秋から上梓した。贈呈式は6月下旬、都内で開催予定。