トーハン決算、単体・連結で4年連続経常黒字

5月31日、取締役会を行い、2023年度(23.4.1~24.3.31)決算を承認した。連結売上高は3988億2600万円(前年比1.0%減)、営業利益11億6100万円(同387.1%増)、経常利益18億8100万円(同434.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益14億5000万円(同364.7%増)。
単体の売上高は3677億3300万円(同2.5%減)。営業利益5200万円(前年は4億8500万円の損失)、経常利益8億6700万円(同42.8%増)、当期純利益14億1500万円(同71.7%増)。
「取次事業」は13億5500万円の経常赤字。東京ロジスティックスセンター(埼玉・加須市)の売却益約31億円を特別利益に計上し、最終利益が増加した。
取締役、監査役、執行役員人事は、3月に発表した通り。近藤敏貴社長が代表取締役会長、川上浩明副社長が同社長に就く。6月27日に行われる株主総会および取締役会で選任される見通し。