■「新文化」最新号の1面特集は、【取次事業を継続するために/取次協会会長、トーハン会長・近藤敏貴氏に聞く】
トラック新法が施行される2028年8月以降、取次会社は事業を継続できるのか--「本を書店に運べない」というこれまで体験したことのない危機的状況に追い込まれている。日本出版取次協会とトーハンの会長を務める近藤敏貴氏は、各省庁に出版界の事情説明や補助金予算の陳情に奔走し、出版社へ取引の構造改革を呼びかけている。1月29日、文化通信社が主催した取協の「緊急セミナー」では、出版社に対して「見て見ぬふりをしてきたが、逃げてもなにも解決しない」と強いメッセージを発した。一方で「書店減少が止まらない現状に無力だと感じる」とも発言。同氏の胸中を聞いた。(聞き手=本紙・丸島基和)
■最終面特集は、【モットーは〝本籍地のある本〟/〝西日本の本〟を全国へ、人との出会いから生まれた本づくり/西日本出版社・内山社長に聞く】
2002年に大阪で創業した西日本出版社は「本籍地のある本」をモットーに、西日本に関する多彩な本を刊行してきた。人との出会いから生まれる本づくりや、丹念な書店まわりを軸とする営業戦略について、社長の内山正之氏に聞いた。(南陀楼綾繁)

