「街の本屋さんを元気にして、日本の文化を守る議員連盟」総会が4月22日、東京・千代田区にある自民党本部で催され、元経産省大臣の齋藤健衆議院議員が新会長に就任した。
齋藤会長は今後「書店がなだれを打ってなくなるのでは」と懸念し、現実的な方策を前進させていきたいと話した。さらに、トラック新法などの国の制度において、出版産業が他産業と違う特別な扱いを受けるには、「単なる一産業という位置づけでは突破できない」と強調。出版産業の特性を明確にし「書店は文化振興、国力の源という、一本筋の通った考え方を打ち出さない限り、本丸には手が届かない」と述べた。
総会では、近藤敏貴理事長(JPIC)がトラック新法が出版産業に与える影響を解説。矢幡秀治会長(日書連)、小野寺優理事長(書協)が、書店や出版社の現況を語った。また、経産省が取りまとめた「書店活性化プラン」について、関係省庁が取組みを報告した。
書店議連の主要役員は以下の通り。▽会長=齋藤健▽会長代行=伊東良孝▽幹事長=古川康▽事務局長=小寺裕雄。
写真=齋藤健新会長

